ヤマタノオロチ ねんど古事記 第4話 雲南市
高天原(※)を追われ、出雲の地に降臨したスサノオノミコト。
ヤマタノオロチを退治しクシナダヒメを妻に娶り、日本最古の和歌を詠んだ。
八雲立つ
出雲八重垣
妻ごみに
八重垣作る
その八重垣を
(※)高天原・・天上の国
(※)立ち昇る出雲の雲が
八重垣のようだ
妻を籠らせるために
八重垣を作った
まさにその八重垣のようだなあ
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写真は2012年古事記編纂1300年「神話博しまね」の時のもの。背景に見える古代の製鉄場「菅谷たたら」は、映画「もののけ姫」の舞台であるたたら場のモデルとされています。
ヤマタノオロチ神話終盤で、退治したオロチの尻尾から「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ=後の草薙剣)」が出てくる場面は、銅剣から鉄剣へと武器の移り変りがあった技術革新の時代の、象徴・反映なのだろうかと想像されます。
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ロケ地・・菅谷たたら 島根県雲南市