教養ある人間になりたいか?
「教養ある人間になりたい」
そう思っている人は多いのではないだろうか。このnoteを読んでいるという事は貴方はそういった知識人へのあこがれを持っているはずである。本noteでは教養について、ニートが語ってみようと思う。先ずは教養の定義から確認してみよう。教養とは、「幅広い知識、精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力。 また、その手段としての学問・芸術・宗教などの精神活動」である。あえて一言にすると教養=「俯瞰する能力」なのではないだろうか。現代の日本ではメンバーシップ型雇用からジョブ型雇用への転換が進んでいる。要するにジェネラリスト型からスペシャリスト型への移行である。そうなると自然と「専門バカ」が量産されるようになってしまう。自分の分野だけを熱心に突き詰める事が経済合理性を追求した際に最適となるからだ。これは資本家・経営者からすると非常に管理がしやすい状態である。フォード式生産法やリカードの比較優位を見ても分かるように、労働者には何か1分野に特化してもらった方が生産効率が高いのだ。しかし、素直にそれに従っていると労働者で終わる。歯車として終わる。それで幸せな者はそれでいいのだが、満足できない者はジェネラリストを目指さなければならないだろう。そしてそのためには教養が必要なのだ。それでは、どのようにして教養を身につけるべきだろうか。お勧めは「小学校~高校時代に熱心に取り組まなかった教科の参考書を読んでみる」事だ。ブックオフなどで古い参考書を買えば数千円で全教科揃えることが出来るだろう。日本の教育システムは批判されがちだが、(特に高校までは)世界的に見ても最高レベルの完成度なのだ。これだけでも相当の教養人にれる。それが終わったら次は大学の学問の内容へステップアップしてみよう。その際に役に立つのは「公務員試験の参考書」だ。学問分野別に要点を絞って記述してあるため非常に分かりやすく、網羅性も高い。ここまでマスターすれば貴方は一目置かれる存在になるだろう。日本の試験制度は科挙的であると批判されるが、それはあくまで「試験問題が微妙な事が多い」というだけである。教科書や参考書は非常によく洗練されているため、読んでみる価値はあるのではないだろうか。また、高コスパな身につけ方として、英検(2級以上)やTOEFLにチャレンジするのはありだろう。様々なテーマの文章を読まされるからだ。教養を学べ、さらに英語力も身につくので一石二鳥だ。さらにライティングにおいては様々な社会問題に対する意見を求められる。絶好のアウトプットの機会だ。ぜひ無料の過去問を見てみよう。
◆おすすめの書籍等
・小学校~高校範囲の勉強をしてみたい
→スタディサプリ・東進ブックスの「名人の授業シリーズ」
スタディサプリは私自身お世話になった神サービスだ。年収1億円レベルのトップ講師の授業がこの値段で見られるのは、もはやボランティア。
https://www.toshin.com/books/archives/83.html
・大学の学問に触れてみたい
→公務員試験/放送大学のテキストがおすすめ!
https://www.agaroot.jp/komuin/column/reference-book/
https://ua-book.shop-pro.jp/
また、そもそも教養を身に着けるには膨大な時間がかかる。早めに経済的な自由を獲得して、自由時間を確保することが必要不可欠だろう。そんな方のために、投資について基礎から学べる「無料」noteを書いた。私のnoteで一番人気なので、是非読んでみてほしい。
※スタディサプリは私に紹介料が入ります(^^)/