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何でも話せる仲の良さと寄り添う姿勢で急成長 上野監督率いる立教大学
こんにちは。
青山学院大学の完全優勝で幕を閉じた今年の箱根駅伝。
駿河台大学の初出場。
中央大学の10年ぶりのシード権獲得。
他にも挙げるときりがありませんが、たくさんのドラマがありました。
さて、今日は今後躍進が期待される大学について書きます。
上野裕一郎監督率いる立教大学です。
▼目次
1.上野裕一郎監督とは
2.何でも話せる仲の良さと部員に寄り添う姿勢で、箱根駅伝が見える位置に
3.まとめ
1.上野裕一郎監督と立教大学
上野裕一郎監督は学生時代は中央大学で箱根駅伝に出場し、3区で区間賞獲得。
社会人ではヱスビー食品とDeNAに所属し、全日本実業団駅伝で区間賞獲得。
世界選手権でも5000mの日本代表で出場経験があります。
現在も監督をしながら試合にも出場し、
なんと36歳にして去年の12月の記録会で13分48秒で走っています。
そんな上野監督に白羽の矢を立てたのが立教大学。
立教大学は2024年に創設150周年を迎えることもあり、
その記念事業として、「立教箱根駅伝2024」を掲げていました。
2020年に就任し、プロジェクトがスタートします。
2.何でも話せる仲の良さと部員に寄り添う姿勢で、箱根駅伝が見える位置に
直近5年間の立教大学の箱根駅伝予選会の成績です。
☆就任前
2017 29位
2018 28位
2019 23位
☆就任後
2020 28位
2021 16位
昨年の予選会で大きく順位がジャンプアップしています。
近年留学生ランナーを起用する大学が増えている中で、日本人選手だけでこの成績は流石です。
箱根駅伝出場を目指す2024年は第100回の記念大会。
記念大会は出場枠が増える事が多いので、期待が膨らみます。
さて、上野監督が大事にしているのが、
監督、選手関係なく何でも言い合える関係を作ること。
上野監督自身も練習に交じったり、
まずは同級生が仲良れるよう、2人部屋は必ず同学年同士にしたりしているとのこと。
部の決まりは監督ではなく、部員で決めているそうです。
スカウトの時も、上野監督は、
必ずスカウトしたい選手と一緒にジョギングしながらコミュニケーションを取り、
今後どうなりたいかを必ず聞くようにしているそうです。
その上で一緒に実現したい想いを伝えているそうです。
寄り添いながらも自分の想いを伝えられるの素敵ですよね。
参考:
https://4years.asahi.com/article/14502616
https://4years.asahi.com/article/14502668
https://4years.asahi.com/article/14502734
3.まとめ
組織を伸ばす上で、トップが一緒に創っていくことをダイレクトに伝えることと、
何でも言える関係性づくりが大事だなと。
僕自身もオープンに関わります。
吉田和憲