こんにちは。
昨日、男子100mで、山縣亮太選手が9秒95の日本新記録を出しました。
28歳という年齢での樹立。
今回の日本記録で9秒台を出した選手は4人いますが、
最も最年長での樹立です。
20代前半でピークを迎える選手の多い短距離界において、
この記録は凄いです。
実は僕と同じ広島出身ということもあって、山縣選手を大学生のときから応援していますが、
今回の日本新記録は嬉しいです。
大学時代かた短距離界のエースとして活躍して、オリンピックも2大会連続で出場していますが、
直近2年間は度重なるケガや、肺の病気に苦しんでいて、思うように走れない状況が続いていました。
しかし、
「けがというのは自分の走りの課題をつきつけるものと思っていた。
けがを克服できればもっともっといい走りができると信じてここまでトレーニングしてきた」
と試合後のインタビューで話していたそうです。
乗り越えた自分を想像しながら常に前を向き続ける姿は素晴らしいですし、
自分自身も捉え方を大切にしていこうと思いました。
もう一つ、今回の日本新記録の背景について、
これまで自己流でトレーニングしてきたところかた、大きく殻を破る為に、
女子100mハードルの日本記録保持者の寺田明日香さんのコーチから指導を受けるようになったことも要因とのこと。
結果を出している人から素直に学ぶことと、
大きく変化すること、
そして、自分が握り締めているものを捨てる覚悟をすること。
意識して、日々自分を変化させます。
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