こんばんは。
今日は陸上の長距離選手の相澤晃選手について。
相澤晃選手は、昨年12月の日本選手権に
10,000mで出場し、日本記録を出しました。
今年の東京オリンピックの代表にも選ばれています。
昨年の12月日本選手権で日本記録を出して以降、右膝を故障。
今年の1月のニューイヤー駅伝を欠場して、3月までは故障で満足のいく練習が出来ていませんでした。
そんな中、5月9日に国立競技場で開催された5,000mのレース。
相澤晃選手にとっては故障明けの復帰レース。
日本記録を出した日本選手権の時に比べ、状態は5〜6割と、決していい状態ではありませんでした。
それにも関わらず、なんと、自己ベストを出しました。
故障していた期間と復帰後、基礎的な練習に立ち返ったそうです。
日本代表に選ばれながら、ケガで走れない期間が続く事は、心理的ダメージを生みやすいです。
しかし、相澤晃選手はその期間に、今の自分に何が足りないのかを明確にして、基礎基本の徹底にフォーカスをあてました。
長期的に結果を出し続けていく上で、土台をしっかりする事は必要不可欠なんだなと感じました。
基礎基本を徹底します。