暮らしの中のスコレ
毎日があっという間に過ぎていきます。
ほんとに。
ある片付け講座を受けて半年経ちました。
先生と『死に向かって生きる』とか、普通話さないようなことをテーマに盛り上がりタイムオーバーになる。
生きるとは?
しあわせとは?
時間とは?
を深く思慮する。
第二次世界大戦に突入していった当時の人々の心理、背景のお話。
私たちの普通の暮らしの尊さを握りしめていく。
先生は長男と同い年だけど、見事に引っ張ってくれる。
先生ご自身も日々学ぶことは続けていて、来年はさらにパワーアップし体系化してゆくと準備中。
受講者の感想をあつめたいとのことで、最年長の私はインタビューを受けました。
たくさん話した。そもそも400字に収まらないね、とライターさんが笑っていた。
物理的に片付けるだけでなくて、先生からくるひと月ごとのお題とアドバイスの文章に揺さぶられる。
とてもロジカルなのだけど、それぞれの認知の違いを学んでゆきながらなので、つっかかっていたことの理由に気づく。顔を上げ気持ちよく自分で決めていける。
暮らしの中に学び(スコレ)があります。
おかげで、ものに宿っていたものと瞬時に向き合えるようになってきた。
調えて設えるのくりかえし。
ほどよい手放し。
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