デカフェ派とノンアル派が感じる不公平感と選べる自由の大切さ
デカフェ専門で自家焙煎珈琲を販売しているnemureru coffeeです。
デカフェ愛飲家が、フルカフェイン愛飲家と同じような楽しみを味わえるように、種々のデカフェコーヒーを販売しています。
nemureru coffeeは月に1回の間借り営業と、今月から3か月間は月に1回のマルシェ出店をしています。
今回は、デカフェ派でありノンアル派である僕が、まだまだ世間は、デカフェ・ノンアル派には優しくないなと思う事を書いてみました。
きっと、他の人も、「そういうもんだよね」という今までの常識で諦めていることもあるかも知れません。でも、そうじゃないよね、って思うこともあるので、共感してくれたら嬉しいです。
デカフェ専門店が目指す「選べる自由」と感じる不公平感
コーヒーを飲むなら、僕はほぼ9割決まってデカフェです。睡眠障害の影響で、カフェインの摂取を控えるようになったのですが、それ以来、カフェ選びが少し難しくなりました。お気に入りだったカフェでも、デカフェの選択肢がなければ、足を運ぶことができません。デカフェ専門店が増えない現状に、選択肢の少なさからくる不公平感を、何か隅に追いやられている感があるんですよね。
デカフェ選択肢の少なさがもたらす影響
カフェに行って、メニューを開くたびに「デカフェはありますか?」と尋ねるのが日常になりました。しかし、返ってくる答えは、期待外れなことが多い。もし運良くデカフェがあっても、その選択肢は多くの場合1つ。フルカフェインの豊富なメニューと比べると、寂しい気持ちになります。デカフェ専門店が増えることで、こうした悩みが少しでも解消されると嬉しいです。
ノンアルコール派の人々も感じる類似の不公平感
この経験は、ノンアルコール派の人たちが感じている不公平感とも似ているのかもしれません。飲み会、食事会に行った先では、多くの場合ノンアルコールドリンクの選択肢はわずかで、楽しめる範囲がとても狭い。美味しい料理や雰囲気の良いレストランに行っても、選べるものが限られていると、どうしても肩身が狭く感じてしまいます。デカフェ専門店がノンアルコールの選択肢も充実させたら、より多くの人々が楽しめる場所になるだろうなぁと思っています。
自身の経験から見えた選択肢の重要性
実際、僕も以前はフルカフェインのコーヒーを愛飲し、お酒を楽しんでいました。その頃は、デカフェやノンアルコールに対する選択肢の少なさなんて気にもしていませんでした。でも、ノンアルやデカフェしか飲まなくなった今、その現実が身に染みています。選択肢が増えることで、より多くの人々が自分に合った飲み物を楽しめるようになるのに。。。
デカフェ専門店の立ち上げとその目的
そこで、デカフェしか飲まない僕が、選択肢の少なさに対する不満を解消するために、デカフェ専門で自家焙煎珈琲店をやっています。カフェインが苦手なコーヒー愛好家が、フルカフェインと同じように、デカフェを楽しめる場所を作りたいと思ったからです。僕が感じている不公平感を少しでも減らせるように、もっと多くの選択肢を提供したい。
将来への展望:ノンアルコール飲料の充実
今はまだ間借りの営業ですが、将来的にはノンアルコールの美味しいドリンクも取り入れて、誰もが気軽に訪れることができるお店をやってみたいと思っています。選べる自由があることで、ドリンクタイムがもっと楽しく、そしてリラックスできるものになる。そんな場所を作りたいと心から願っています。
まとめ:選べる自由の大切さ
僕が目指すのは、何の不自由も無くフルカフェインを飲める珈琲愛好家をターゲットにしたコーヒー屋では無く、カフェインが苦手でも自分に合った選択肢を楽しめる場所です。デカフェ専門店として、デカフェしか飲まない僕のような人も、選べる自由を楽しめる、そんな世界を目指してこれからも歩んでいきます。選択肢の豊富さが、人々の生活をより豊かにし、心地よい時間を提供する鍵だと信じています。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。