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悲しいきもち

各駅電車がすきだ
急ぐことが嫌い、走るのは大嫌い
快速ってだけで慌ただしい気がしてしまって疲れる
だから時間がかかっても私は各駅電車に乗ってる

本屋では音楽を聴く
その音楽がBGMで、自分がまるで映画の主人公のような気持ちにるから

悩んでしまうたくさんのこと
でも本当はもう答えは出てるのかもしれない
何かを選ぶときに寂しさを理由にしてはいけない
自分がしたいことをするべきだし、自分を大切にしてくれる人を大切にするべきだよね
わかってるわかってるんだよ
それでも選択を間違えてしまうこともある
でも責めない、それも私だから

私の悲しみは落ち葉になる
落ち葉は川に沈んで上から土や石が被っていく
そうやって美味しいものを食べて人に会って好きなことをして、悲しみをなかったことにしようとする
でも土砂降りになったり、誰かが立ち入ってくればいとも簡単に落ち葉は浮上する
悲しみはなんの前触れもなく突然私の心に雨を降らせる
ただ時間が経てば落ち葉は分解されて小さく小さくなっていく
微生物によって食べられて分解されるから
私の悲しみを小さくしてくれるのは時間と私を愛してくれる人たち、好きなこと・もの、目標だったりするのかな

悲しみは少ない方がいい
でも悲しみがあるといつも私は自分の場所を再確認する気がする

#エッセイ #日記 #悲しみ #心 #幸せ


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