ガトーショコラ

ラジオとバンドと小林賢太郎さんが好き。 小林賢太郎さんの作品についてもちょっとずつ書いていきます。

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命を救ってくれたラジオ

SCHOOL OF LOCK!というラジオ番組がある。15年続くこの番組。私は10年前、寝るためにラジオをつけた。その直後、ラジオから、あのギターチャイムが鳴り響いた。 忘れもしないあの10年前の夏。 私は小学校6年間いじめを受けていた。典型的なハブられかたをして、不登校になった。夏休みに入り、日が暮れるのが遅くなったあの日。祖父からラジオを貰った。小学校2年生。ラジオなんて全然わからなかった。祖父がクラッシックを聴いていた、というだけのラジオ。色々触っていたら、夜10時

    • 改めて

      自己紹介を書きます。 フォローして下さりありがとうございます。 フォローしてない方も読んで下さりありがとうございます。 東京住みです。高卒で就職しました。音楽関係の仕事をしております。裏方ですが楽しく生きています。今の世の中、エンターテインメントは必要ない、と言う人もちらほら。そんなことはありません。音楽や舞台、作品に救われてる人は沢山います。私もその1人です。 私はこの病気とともに生きています。 こちらから 私の人生に必要不可欠な要素、ラジオの思い出です。 こちらから

      • ラジオと音楽と私

        小学生時代、私はいじめを受けていました。 靴箱に画鋲が入ってたり、学校の帽子を隠されたり、嫌なことをいっぱい言われたり。そりゃあもう、酷いもんでした。アニメのような、映画のような、そんな感じでした。 ラジオと本と、屋上の出入口の踊り場が私の友達であり居場所でした。学校に行き、屋上のドアの前で座って、本ばかり読んでいました。時には絵を描いたり、ピアノを習っていたので、楽譜を持っていったりと、自由な生活をしていました。 学校の先生、同級生、上の学年、下の学年、誰も私を知ってる人は

        • PTSDと仕事と私

          心的外傷後ストレス障害(PTSD)という、精神障害をご存知でしょうか。ざっくりご説明します。 過去に嫌なことがあって、その経験がトラウマになって、思い出してまた苦しくなってしまう。災害や、親族を亡くしたりだとか、そういった類の経験が、この病気に繋がることが多いです。フラッシュバックって耳にした事ありますか?それが、この病気の最たる症状のひとつです。 私はこの病気と10年以上共に生活しています。今はだいぶ落ち着いて、月に1回病院に行く程度になりました。小学生の頃は、入院をし

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        命を救ってくれたラジオ

          『振り子とチーズケーキ』について語りたい

          語りたい、第3弾です。K.K.P.『振り子とチーズケーキ』について自分なりに語りますYouTube貼っておきます。是非観てから読んでいただければと思います。 『振り子とチーズケーキ』 役と演者 図書館の店員(竹井 亮介) 図書館の店員の心の中の人(小林 賢太郎) あらすじ 図書館店員が公園である女性の日記を見つける。持ち主を見つけるために日記を読むが、その日記が『20ヶ国以上を1年で制覇している』という不思議なものだった。謎多き日記の彼女の正体は、、、?そして日記は

          『振り子とチーズケーキ』について語りたい

          『ノケモノノケモノ』について語りたい

          語りたい、第2弾です。K.K.P.の作品『ノケモノノケモノ』です。是非観てから読んでいただければと思います。YouTube貼っておきます。 『ノケモノノケモノ』 役と演者(1人で何役もやってます) ハラミヤ(音尾 琢真) イルマ(小林 賢太郎) オノベ/創造神/蕎麦屋の店主/図書館の見張り(辻本 耕志) バスの運転手/創造神の助手/狩人/蕎麦屋の店員/図書館の見張り(高橋 良輔) あらすじ 獣ヶ淵でバスを待つ2人のサラリーマン。部下のオノベは、バスを待つ間に村人に話

          『ノケモノノケモノ』について語りたい

          「TAKEOFF〜ライト三兄弟〜」の好きポイントを語りたい

          小林賢太郎さんの舞台作品「TAKEOFF~ライト三兄弟~」を自分なりに語りたい。YouTubeの動画貼っておきます。是非観てから読んでいただければと思います。 「TAKEOFF〜ライト三兄弟〜」 役と演者 オリベ(久ヶ沢 徹) シノダ(小林 賢太郎) アビル(辻本 耕志) あらすじ 1人で自分探しの旅に出たアビルは、寝床を求め飛行機が見えるビルの屋上へ。そこで偶然飛行機オタクのシノダと、大工のオリベに出会う。アビルはオリベに世話になり、一緒に学校の解体現場を手伝いに

          「TAKEOFF〜ライト三兄弟〜」の好きポイントを語りたい

          私にとって

          私にとって、小林賢太郎という人は、私の人生を語る上で必要不可欠な人である。 小学生4年生の時に、偶然「小林賢太郎テレビ」を家で観た。そこから彼の言葉遊びに夢中になった。彼の作品は、どれひとつ零れることなく私の頭に刻み込まれていった。 カジャラ K.K.P. ポツネン 小林賢太郎テレビ ラーメンズ その他絵本や漫画 彼の脚本と台本、執筆した作品全てが私を楽しませてくれた。舞台で楽しそうに演じる彼の姿は、私を勇気づけてくれた。 小学生の時、いじめを受けていた。

          書き足りない

          小林賢太郎さんが引退発表をして数日経った。前にも書いたが、ちょっと書き足りないので満足するまで書きたいと思う。 私は小学生の頃に小林賢太郎さんを初めて見た。青山で開催された個展は1人で3回も行った。 舞台には1回しか行けなかった。カジャラ『裸の王様』の東京公演を1度だけ。 もう、笑いすぎてお腹が痛くなるくらい面白かった。またみたい、そう思った。ポツネンも、K.K.P.も、ラーメンズも。観たかった、と言ってももう見れないからどうしようもないんだけどもね。 私は、ラーメン

          小林賢太郎の引退を知って

          私は19歳、高校を卒業して就職した社会人である。 小林賢太郎さんの存在を知ったのは10年前、つまり、2010年。小学生の頃だ。小林賢太郎テレビを母が見ていて、これは面白い!と小学生ながらに感じた。たまたま見つけた番組ではあったが、とても面白く毎年見ている。 そんな小林賢太郎がお笑いをやっていると知ったのはその翌年。相方はあのシャキーン!の中でジュモクさんを演じている片桐仁だった。小学生の頃、シャキーン!を見て学校に登校していたから、片桐仁の存在は知っていた。母は「ラーメン

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