「吟遊詩人の世界」
会期末ギリギリに行って来ました。覚え書き。
行くのなら関連イベントのある日に実際の「詩」を聞きたいと思っていて、そしてイベントはたくさんあったのだけれど、この秋は義父が入院したり退院したり、自分の足が痛くなったり、アクシデントが多くてなかなか行けなかったのでした。
そういうわけで「吟遊詩人」の特別展のことは忘れかけていたのですが、財布の中に前回みんぱくに行った時の観覧券を発見。
リピーター割引で見られるやん!
朝起きて洗濯機2回まわして干して1階から5階まで階段に掃除機かけて部屋も掃除してという日曜ルーティンの家事(平日は掃除機かけないんで😅)してからお出かけ。
乗り換え駅のなんばで早めのお昼を食べて行く。
地下鉄とモノレールを乗り継いで万博記念公園に到着したら、ラーメン大会やってたwww
でもお外でラーメン食べる気持ちじゃなかったし。
「2.タール砂漠の芸能世界」というエリアの操り人形を見て、
「プリンプリン物語」みたいだなぁ、と思っていました。
私が中学生の頃に放映されていた人形劇「プリンプリン物語」、今、地上波で再放送されていて、毎週録画して見ているのです。
お隣の「3.ベンガルの吟遊行者と絵語り」というエリアでは、ポトゥアという絵語りが紹介されていました。
えっ、「シーターの誘拐」、こないだプリンプリン物語で見たやつ!
何を見てもプリンプリンを思い出す病😅
ニュースで「ダマスカス」という地名を耳にすると、怪人ランカーのことを思い出します。
このポトゥアの絵語り、すごく面白かった!
コロナ禍の頃に作られた絵語り。
ポトゥアを描いた女性たちが村々を回り、絵巻を広げながら
「お父さんどうしたの〜
何が起こったの〜
今大切なのはコロナワクチンを打つこと
怖がらないで〜
マスクをして消毒をして〜
部屋に入る時は靴を脱いで〜」
などと歌います。
2階での「研究者のまなざし」というコーナーで読んだのですが、時代が進むにつれポトゥアの絵柄や内容も変わって来て、古くからの神話など失われてしまった題材も多いそう。
特別展を1階も2階もじっくり見て聞いて、常設展は見ずに帰りました。
常設展は見始めると時間がなくなるので。
民博に到着したのが昼過ぎだったので特別展を見ただけでもういい時間になってたし。
万博記念公園を少し歩きました。
万博記念公園も良い季節に散策したら楽しいのでしょうけど民博目当てに来ると民博だけで1日潰れてしまうのです。
太陽の塔の中にも入ってみたいし、1度民族学博物館抜きで遊びに行かねばです。