"「僕と魔女についての備忘録」小さな作品展 "に行ってきた
6/28、29
三つ葉優雨
「僕と魔女についての備忘録」小さな作品展
に行ってきました。
今回、旅のお供に詩集を持って行き、飛行機の中で読みました。
「ときはかきはのふたり」石倉宙矢
自分の両親のことが過ぎったというのもあるけれど、ほとんどは自分に置き換えたり作者の石倉さんご夫婦や、ご家族のことを思い描いたりして感情が揺さぶられた。
何年経ってもこんなふうに愛されたいなぁとか。
「海沿いの道」という作品では、ドライブ旅行中に大喧嘩して泣き出してしまう夫婦と一緒に私も泣いてしまった。
香川県 高松空港に到着し、個展会場へ向かう。
会場はこちら
【へちま文庫】
香川県高松市出作町158-1
中に入るとお客さんが食事をしたり、本や漫画を読んだり、個展の鑑賞をしたり、各々楽しんでいらっしゃったので、私もゆったりと過ごしました。
お品書きの通り、オレンジがとても爽やか。だけどココアの味もしっかり感じられてとても美味しかった。
お客さんがいなくなったところで店主の方に「明日も来ます」とお話しして、ランチのことなど相談させていただきました。
カレーにはトマトが入っているので別のメニューを予約。
お店を出て三つ葉さんがおすすめされていた
仏生山温泉へ
中に入ると下駄箱、券売機、入り口を入って右手に受付、正面奥がお食事どころ、左側は物販、その奥はテーブルが並んだゴロンチョスペース、壁際にはずらっと並んだ古書の販売スペース。
古書の中に読んでみたいと思っていた本があったのだけど、買う勇気がなかったです。笑
旅の思い出の1つに買っておけばよかったなぁ。
いざ温泉へ
室内にひとつ、外に3種類の湯
外の3つは炭酸温泉
室内の湯は41、2℃くらいでしょうか。ちょうど良い!
外に出て1番手前のお湯に浸かると、温水プールより少し温かいくらいの温度でした。
冷たいけど全然冷たくない。(語彙力)
大好きだ。一生いられる。
もうひとつは半身浴に最適な深さと温度、最後のひとつは1番温度が高くてジェットバス?のようになっていた。
ひと通り全部の湯に浸かって最後にまた温水プールみたいな温度の湯に戻り、かなりゆっくり浸かって脚のストレッチをたっぷりとしました。
暑さと歩きで疲れた体が完全に癒えて元気になった!
家族と行くとどうしても時間を気にするので、思う存分堪能できたのが嬉しかったし、とにかく最高に良い温泉でした。つるつる。
平日の夕方前だったので、特に女湯は人が少なくて良かったです。
駅へ
電車に乗って高松市中心部へ
瓦町という駅で降り、夜ご飯を食べるお店を探しつつ18時頃ホテルへ
泊まったのはこちら
ひとりだけどダブルベッドです。最高。
フロント階にはライブラリーカフェがあります。
ただホテルに着いてからの私は大忙しで、ライブラリーカフェを楽しむなどゆったりと過ごすには時間が足りなかった!残念!
ひとりディナーへ!
行ったのはこちら
カウンターの席だったので店内をいい感じに撮ることが出来ず。。
コンビニに寄ってホテルに戻り、アイスクリームを食べ、服にアイロンをかけ、準備万端で就寝しました。
翌日、今度はバスで向かい、近所を散策
そしてふたたびへちま文庫へ
三つ葉優雨さんが待っていてくれました。
か、かわいい……(緊張)
数年前からファンレターを送らせていただいたり、SNSのコメント欄やDMで、作品のこと以外にもやり取り(メダカの飼育の仕方とかw・子供の話など)をしていて、私は家族写真の年賀状を送ったりしていたので(迷惑)、
「お顔も知っていたし初めて会った気がしない。」
と言っていただき(嬉泣)、個展についてや子供たちの近況・飼っている猫ちゃんのお話などいろいろお喋りできました。
もちろん個展もまたじっくり見させていただきます。
製作時の資料や魔女さんの家の設計図の資料なども見る事ができます。
サインをしていただ3巻と
購入したポストカード
4月の初め頃に自慢したような気がする
こちらのカードも販売しています。
そして最後に、旅のお供である詩集について
「ときはかきはのふたり」の作者である
石倉宙矢さんは、三つ葉優雨さんのお父様です。
読んだ感想や1番好きな詩について、
三つ葉さんとお話できて良かった。
石倉宙矢さんにも直接(お手紙などで)感想をお伝えしなければ…と思っているのだけど、
何せ推しの詩人のお父様…
言葉遣いや言い回しなどが変だったらどうしよう…とやたら緊張してしまう。。
私がこの詩集たち(あと2冊購入しました)を入手した経緯などは、また改めて書こうと思います。
へちま文庫を出ると、
私が見えなくなるまで手を振って見送って下さった三つ葉さん。
か、かわいい。。
会えて嬉しかったよぅ(泣)
個展を開いてくださったこと、
本当に嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいです。
三つ葉さんがおすすめしてくださって、ふたたび仏生山温泉へ
今回は讃岐うんどんをいただきました!
歩いてリムジンバスのバス停へ
午後18時ごろ自宅に着きました。
大好きな三つ葉さんにお会いできたこと、
大好きな作品の個展を堪能できたこと、
三つ葉さんとお話ができたこと、
へちま文庫という素敵な場所でゆっくり過ごせたこと、
素晴らしい温泉を楽しめたこと、
ホテルもディナーも最高だったこと、
飛行機タイムに満足できたこと、
自宅⇄目的地まで往復の乗り換えが完璧だったこと、
家族が心良く送り出してくれたこと、
そしてなんの心配もなかったこと、
全部が本当に嬉しくて幸せです。
これは私が決めていることの1つです。
全ては家族の協力あってこそなのは言うまでもないですが、
でも「妻」だからって、「母」だからって、
やりたいことやる、行きたい場所に行く、会いたい人に会う
これらを我慢する必要はないと思っています。
大人って、自由でいいな、と思います。
三つ葉優雨
「僕と魔女についての備忘録」小さな作品展
7/17(月)まで開催しています。
愛読している方、これから読んでみようかな、と思っている方、ぜひ足を運んでみてください。
2日目に着て行った魔女ワンピース(黒)はこちら
たぶん秋前頃にまた売り出すのでは?と思ってます。(去年もそうだった)
心から感謝します。 Thank you from the bottom of my heart.