無理をすることだけはやめて

気づけばもう3月ですね。1番懸念しているのは「環境の変化」による自殺が多くなるという季節であるということ。

年齢とともに直面する環境の変化は変わっていくものの、慣れることはありません。
当たり前にクラスが変わり、当たり前に学校が変わり、当たり前に社会人になり、当たり前に部署異動になり、、、当たり前に無理を強いられてきているのです。

確かに、この厳しい状況を乗り越えた人たちは素晴らしいでしょう。しかし、誰しもが同じマインドで、同じ環境で乗り越えられるわけではないのです。

私はいついかなる時も学校に通い詰めました。親が厳しかったわけでもありません。
通うことができる環境だったから乗り越えられたのです。

いじめ、環境の変化に不安がある、社会人になるのは怖い、異動が怖い。人それぞれ、どんな年齢でもこの時期はナーバスになりやすいと思います。

間違っても、これらのことができて当たり前だと思わないでください。人それぞれマインドも与えられた場所も仕事も違うし、自分と同じ人なんて1人もいないのです。

よく、「お母さんの時代は・・・」とか、「先生だってできたんだぞ」とか言ってくる人いますよね。
そんなこと言われても自分にはなんの関係もないことを忘れないでください。

もし学校に行くのが怖い場合、行かなくてもどうにかなるんです。
学校は自分で選べないパターンもあるからすごく仕方がないものだと思うし、通ったところでなにも変わりませんでした。

もし会社に行くのが怖い場合、行かなくてもどうにかなるんです。
生活保護は貰うべき人がもらえてないし、もっと国に頼るべき。国は私たちを頼って莫大な税金を吸い取っています。
手当ぐらいもらって当然です。

このようなことで悩む人は、揃いに揃って責任感があるように感じ取れます。
でも、責任なんて必ずしも取らなくていいのです。
どうしても取れない時だってあるのだから。

とあるツイートで、1日8時間労働が週5やらないといけない決まりがあるわけじゃない。
これってあくまで上限を示すものであり、普通ではないという呟きを目にしました。

他の国では週3労働や、4時間労働などが導入されている中で、日本はいつまでもスタート地点で足踏み。
どの国からも置いてかれているのは事実です。
こんな国でこんなに頑張っている私たちが偉すぎるのです。

もし自分に限界を感じたら、ちゃんと言っていいのです。
理不尽だと思ったらその場で抵抗していいのです。
発言の自由も憲法で定められています。
この権限をちゃんと駆使して意見を伝えましょうよ。

あまりに横柄な人間が増えすぎたせいで生きづらくなっている日本ですが、海外では日本人の技能の凄さ、要領の良さ、作業の丁寧さに魅了されているところもあります。
自分の良さは、日本でわかってもらえなくても外国では一目瞭然なのです。
丁寧でおもてなしのある人間性をもっと活かせる場所があるはずです。

裏でばかり仕事をして、面で仕事をしている人たちにばかり圧力をかけたりするのもまさに日本って感じですよね。
上にいる人ほど責任感はなく、どんどん衰退していく日本の標準的なパターンがおもしろくて仕方がない。

結局金と運に恵まれたやつが上で呑気にあぐらかいてるんですよ。でもそんなこと考えてたらキリがないですよね。

もし悩むことがあるのなら、現状を受け入れる方法よりどうすれば脱出できるか、どうすればこの現状から逃げられるかを考えてみてください。

この「国」に殺される人たちが減りますように。
この国の人たちがもっと自分を大事にできますように。
もっと自分を大事にしてくれる人が増えますように。

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