愛犬が痙攣発作!飼い主ができる対処とは
今回は、愛犬が発作痙攣を起こした際にした対処・気をつけていることを基にみなさんの参考になれば、とアドバイスを書きます。愛犬の痙攣時の状態については、ひとつ前のnoteをご覧ください。
痙攣を起こしたときは
痙攣発作が起きる前兆を確認できた時点で、愛犬が体をぶつけないよう、できるだけ広い場所に移動。また、本格的な発作が起こると倒れて頭を強く打つのでしっかり支えます。
痙攣中は基本的に体を軽く固定するだけです。尿や糞を漏らす場合は、隙を見てトイレシート(ペットシーツ)を体の下に入れます。
治まり次第、頭の下にクッションを入れ、保冷剤や氷枕で体を冷やします。朦朧とした意識が落ち着き、水が飲めるようなら咽せないように注意しながら飲ませてあげてください。
痙攣時に気をつけていること
愛犬はフレンチブルドッグと呼ばれる、鼻の短い犬種です。痙攣後は呼吸が荒くなってしまうため、できるだけ息のしやすい体勢にしてあげています。また、痙攣時〜痙攣後は大量の泡を吐くので、誤嚥性肺炎を起こさないよう、ティッシュで適度に拭き取ってあげています。犬をリラックスさせてあげるのも大切なので、首輪をしているなら外外すのもおすすめの対処です。
痙攣をすると意識が混乱し、場合によっては噛まれるため、必要以上に触れてはいけません。
みなさんに伝えたいこと
愛犬の痙攣は何度見ても、不安になります。しかし、飼い主がパニックを起こさず適切な対処をしてあげるのが何よりも大切です。落ち着いて対処と言ってもなかなか難しいものです。「動画を撮るのがいい」と言われてもぐには動けません。私は、痙攣が起きた日時・痙攣の時間を毎回メモに残し、病院で報告をしています。
繰り返される痙攣の対処はもちろん、老犬介護は飼い主も疲弊します。尽くしてあげたい気持ちもほどほどに、休みながらお世話をしていきましょう。
まとめ
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。あくまでも私の経験からのアドバイスです。次回は、病院での検査について詳しく書けたらなと思います。
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