私的2024年ヒットソング
いや〜、今年が終わってしまいますね。
今年のはじめに『私的2023年ヒットソング』を書いた時に、全然noteの更新しない人間でも必ず年に1回はnoteを書けるなと思ったので、去年と同様に私的ヒットソングを書きま〜す。
Snow Man『LOVE TRIGGER』
なんやかんやあって『Snow Man Special Live 〜みんなと楽しむ大晦日!〜』と題して大晦日&年越しにYouTubeで生配信をしてくれた、激忙し爆売れファン思い「気概」の実写化アイドルSnow Manは、その生配信でこの歌を初披露してくれました。
全体的にお洒落で気品があり、振り付けもかっこ良くて、なにより聞き心地良くて車の運転中に聞くのが好きです。
MVでは、完全に取られる側の表情をしているカメラマンの皆さん、ふわふわもふもふピンク部屋で羽と戯れる皆さん、真ん中ぶん殴られ穴あき白壁を背景に平然としている皆さん、と多種多様な謎空間でカッコつけてくれるSnow Manを見ることができます。
Snow Man『BREAKOUT』
あるSnow Manファンの方がつぶやいていた「Snow Manは少年漫画」って言い得て妙だと思って共感していました。ついに、「本当に少年漫画を地で行く人たちなんだぁ……」なMVが誕生してしまいました。
私はドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』大好き人間なんですけど、やっぱり特殊能力っていいんですよ。変な見方ですけど、私がほしいと思ったSPECが古戸さんの念力だったので、Snow Manに念力系が多くて嬉しかったです。笑
Snow Man『EMPIRE』
Snow Man、すごすぎて引いちゃう。笑
なんなのこの人たち。笑
何度見ても思うのは、1分4秒〜1分9秒あたりでカメラがだんだんラウールに近づくところで、「いぇ〜い!いい顔してるよぉ〜!玉虫色の服だねぇ〜」です。
Snow Man『君へ贈る応援歌』
「もし私が高校野球に熱心な意見が言えるタイプの吹奏楽部員だったら、絶対に演奏したい」という”ない”高校時代に思いを馳せてしまいました。高校野球というか野球にそもそも興味ない私にこう思わせるくらい「応援歌」としての説得力があります。
私は、Snow Manの「一緒に頑張ろうね」と置いていかないけど、止まったら終わるよっていう現実を突きつけてくる感じが好きなのかもしれません。
Snow Man『KANPAI Year!!』
Snow Manってアイドルっぽくないと思う方がいるかもしれませんが、あの事務所で育ってきた正真正銘アイドルです。『EMPIRE』の「パイヤー」の部分を使って「カンパイヤー」っていう意味わからん言葉を作り出すのは、正気の沙汰ではない。笑
目黒蓮 & 佐久間大介『Hot Flow』
(終了位置がうまく設定できなかったので最後まで流れますが、『Hot Flow』は2分34秒までです)
記念すべき風呂友の歌が誕生しました。「風呂友? 記念すべき歌?」と残念ながらSnow Manに関心のない方は、この歌ができた歴史とその意味のわからなさにこれから気づくことができるのが羨ましいです。
風呂友の歌ができたという面白さはもちろんですが、この歌が私に刺さったのは、「ケンモチヒデフミ」です。私はCDやアルバムが手元に届いたら歌詞カードを読みながら歌を一通り聞くので、作詞の「ケンモチヒデフミ」の文字を見て、「この人どこかで絶対に出会ったことがある」と思って、水曜日のカンパネラに辿り着いた時、「なるほど〜!」となりました。テーマとなる事象の背景をしっかり理解したうえでキャッチーで耳に残る歌として成り立たせるスペシャリストですね。一時期、水曜日のカンパネラ『桃太郎』ばかり聞いていた時を思い出しました。
ちなみに、私は風呂に入るために服を脱ぎ、風呂から上がって服を着るという一連の流れが嫌だと思いつつ毎日キャンセルせずに風呂に入る人間です。裸族になりたいわけでも、風呂をキャンセルしたいわけでもない、風呂面倒界隈の人間です。
SixTONES『GONG』
歌番組で披露される時は必ず見るほど好きです。
こういう歌を歌わせたら、SixTONESの右に出る者はいないと思ってます。一時期、頭の中を「あ゛ぁ゛あ゛〜ばれだす」の部分だけ永遠ループしてました。
King & Prince『moooove!!』
「あかさた 並べたルールは」の語感が良すぎて好きです。
私の知っているあかさたなソングといえば、嵐『PIKA☆☆NCHI DOUBLE』一強でしたが、こちらが仲間入りしました。
あと、『WE ARE! Let's get the party STARTO!!』で急遽永瀬廉が出演できなくなった時に髙橋海人とTravis Japanの松田元太が一緒に踊ったのを見て、「これがこの事務所の好きなとこ!」ってなりました。
上野大樹『縫い目』
ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』のオープニング曲です。ドラマを見ていたから好きという単純な理由と、最近ってオープニング曲があるドラマが少ない気がするので、花男や逃げ恥などオープニングがあるドラマが好きな私に刺さりました。
ヨルシカ『忘れてください』
最初は「この手はなんの意味があるんだ?」と思いながら聞いていたんですけど、途中で「あれ……!?」って異変に気づいてから見ることに集中して、異変が確信に変わって脱帽していたら歌が終わりました。歌を聞くためにMVを見ていたはずが、MVを注視して歌を聞き逃すという人生で初めての経験をしました。
back number『新しい恋人達に』
ドラマ『海のはじまり』で私が大好きなシーンは、1話の最後の方で夏の家のインターホンが鳴って夏が覗き穴で外を確認してからドアを開けたら、おでこを押さえた海ちゃんがいて謝る夏に対して海ちゃんが「いいよぉ🥺」って言うシーンです。
このシーンを見た後、私と母はどんな時も使える万能な言葉として、ことあるごとに海ちゃんの言い方で「いいよぉ🥺」を言い合っていました。間違いなく、私と母の今年の流行語でした。
DISH//『朝、月面も笑っている』
朝は「めざましテレビ」派の家で育った私は、「めざましテレビ」では朝を感じる歌が流れてほしいという願望があります。しかし、この歌が起用される前の歌が「朝にしては暗すぎないか?」と思ってしまい、個人的に「めざましテレビ」に合ってない気がしました。歌手の方も作詞作曲した方も素晴らしい方だと思いますし、何らかの意図があってあえてそうしていたのかもしれませんが、朝を感じる歌が聞きたい私は、「これを求めてたんだよ!よくわかってるじゃん!」となりました。曲調は明るいけど、結構現実を突きつけてくるタイプの歌です。
米津玄師『毎日』
この歌が刺さらない人間いないんじゃね?
私は、「努力は必ず報われる」とか「別に死なないから死ぬ気で頑張れ」とか自分を鼓舞する言葉であって、他人にかける言葉ではないと思ってます。ただ、そういう言葉を言う人に対して「でも、それって成功した人間だから言える言葉でしょ」みたいにその人の成功を妬むような人間にはなりたくないとも思っています。
人には人の限界があって、限界を越えずとも得られる何かで満足する人もいれば、限界を越えた先で得られる何かを求める人もいることを理解して日々を生きていきたいです。
乃紫(noa)『全方向美少女』
今年って「可愛い」を全面に押し出した歌がヒットしていたと思います。この歌もその類いといえますが、誰かを見返すとかあざといとかではなく、軽やかに「自分は自分」を貫いているかっこいい歌だと思いました。
さとう。『3%』
YouTubeにお勧めされた歌 part1。
帰り道で電話をするのが習慣っぽいのに一方的に話している感じで相手にされてなさそうで、携帯の充電が3%なのかもしれないけど、二人の関係が続くのも3%なのかもと思わせるちょっと切ない歌です。
eill『25』
YouTubeにお勧めされた歌 part2。
私が普段好んで聞くジャンルの歌ではないですが、今年25歳になった私にヒットするのは必然です。
終日柄『春が降る』
YouTubeにお勧めされた歌 part3。
春って別れと出会いの季節だと思うんですけど、この歌は圧倒的に別れの歌だと思います。忘れられない別れの春がある人生を歩んでいたら、この歌の解像度がさらに上がりそうです。
上白石萌歌×ヨシタケシンスケ『つかれているのか よくわからないひとへ』
上白石萌歌の歌声、ヨシタケシンスケのものの見方が好きな私にヒットするのは必然です。
ゼスプリ キウイ TVCM 2024『できることからはじめよう』篇
歌と定義していいかはわかりませんが、私にヒットしたのは間違いありません。長年、毎日ではないにしても菓子パンを朝ごはんとして食べることもある私に「お菓子みたいなものをごはんにするのってどうなの?」がクリーンヒット!
ところどころで入るキウイたちの説得もめっちゃいいです。
以上!
最後までお読みいただきありがとうございます。
おはこんにちばんは、やぎ。と申します。
あまり更新頻度の高くない私のnoteを読んでくださった方、ありがとうございます。
良いお年を!