死にたい夜はいつだって

なんの意味もなくピンクの錠剤を水で流し込んで、憂鬱な気持ちになる
君からもらった幸せをうまく消費できなくてごめんね
泣いてる自分がいちばん惨めで可愛いと思ってしまうから、夜中のこの憂鬱が捨てられない
今まで何度だってどうにもならない夜を超えてきたれど、越えられない夜があったっていいと思う
人は最後は1人だから、誰かにもらう幸せなんかダメで、自分で自分を幸せにしてあげなければいけない
それでも助けてほしくて、何度だって祈ってしまう
そんな小さなみんなの祈りが、きっと、きっと届きますように
君のためなら不幸になれるよなんて戯言だ

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