自己紹介
はじめまして、こちらはかっぱちゃん(Twitter: @NEMOTEAMAT)のnoteになります。
このnoteでは主として、言語学に関連するトピックを扱っていくつもりです。ただまあその内容についてですが、ぼく自身の専門領域について説明するというよりは、関心のあるトピックを適当に拾ってきて雑感を述べるくらいのものを想定しています。
言語学を知っている人でもそうじゃない人でもご安心ください。どうせ大した情報量はありません。
さて、何事も最初が肝心とはよく言ったものですが、今回の記事に関してはどうでしょうか。筆不精を脱却しようと思い立ったはいいものの、結局のところ何を書こうものかとかっぱちゃんは絶賛頭を抱えている最中です。
そういうわけで今回は簡単な自己紹介程度に留めておくとします。もしお前の文章には付き合いきれんという方がいれば、記事を閉じるなら今ですよ。
言語学を志したきっかけ
実をいうと、ぼく自身について紹介できるようなことはとくにありません。というかこのnoteとも関係なくなっちゃいますしね。じゃあ何を書いていくの?
当然、言語学についてです。でもそれだだけだと自己紹介にはなりませんから、ここではぼくが言語学を志したきっかけを書いていくことにしました。ひょっとすると、Twitterのどこかで呟いた内容ですし、すでにご存知の方もいるかもしれません。
まず、プロフィールにも書いてあるとおり、ぼくはいわゆる文学研究科に所属する修士課程の大学院生です。学部生時代も文学部の言語学研究室に所属していました。
今でこそ言語学の研究(みたいなこと)をしていますが、かれこれ数年前、受験生のときのぼくは言語学の「げ」の字も知りませんでした。それどころか実は大学入学時のぼくの所属が文学部ではなく経済学部だったというと驚く人がたまにいます。
別に経済学部に入りたかったわけではありません。文学部志望だったんですが、志望大学の文学部の判定が芳しくなく、親に止められたというだけの話です。経済学部のほうが就職しやすいという考えもあってのことでした。まあその親も結局は「入学後の動向は好きにしろ」と言ってくれていたので、学部2年次に無事文学部に転学部することができました。
ところで、その肝心の文学部を志望していた理由はというと、当初のぼくは哲学や西洋史に漠然と興味があったからなんです。ギリシア哲学とかいいですよね。今でもバリバリ気になります。じゃあどうして哲学科や史学科に進まなかったのか。
結論からいうと、第二外国語の魅力にやられてしまったからです…。
第二外国語。ほとんどの日本語ネイティブにとって英語以外の外国語を学ぶ最初の機会。かっぱちゃんことこのぼくもその例に漏れず、大学の初年次で初めて英語以外の外国語にふれることになります。
ぼくが履修したのは、古典ギリシア語・ラテン語・ドイツ語の3つでした(もはや第二どころではない)。選んだ理由?かっこいいからに決まってます。
実をいうと、外国語には元々興味がありました。言語学的にではありませんが。というのも、哲学や西洋史をやるってなったら当たり前に外国語をやることになるじゃないですか。そういうわけで「外国語一杯やったほうがオトクじゃね?」という安直な考えにより、第二外国語どころか第三、第四外国語にまで手を出したという次第です。
英語が大の苦手だったぼくですが、なぜか英語以外の外国語、正確にいえば英語以外の外国語の文法にとても興味を惹かれてしまいました。つまり、言語を使って哲学や歴史を研究するつもりが、言語そのものに興味を持ってしまったわけです。これがぼくが漠然と言語学を志す一番のきっかけとなりました。
結果的に言語学に転向するきっかけとなった3つの外国語ですが、どういう部分にぼくは魅力を感じたんでしょうね。一番はやはり英語にはみられない語形変化の複雑さですかねぇ…。その辺りについては今後改めて文章化するかもしれません。
さて、今回は最初の投稿ということもあり、自己紹介がてらぼくと言語学のつながりを簡単にご紹介しました。次回以降の投稿は未定ですが、今後は言語学に関連するトピックを扱いたいと思っています。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
改めまして、これからどうぞよろしくお願い申し上げます。
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