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特別支援学校教員が「(大阪)三島ブロックICT祭」に参加してみた!!

毎日暑い日が続きます。体温と同じくらいの最高気温予想に驚かなくなる今日この頃…
・水分補給
・涼しい過ごし方
・マメな休息
と我が家では確認をしています。
皆さんは気をつけていることありますか?

先週の木曜日(7月25日)は昨年度に引き続き「三島ブロックICT祭」にお声かけいただき、「大コン(大阪府支援教育コンピュータ研究会)として、展示体験のブースを他の二人の先生と協力して行なってきました。
展示体験内容は

  • 視線でマリオカート

  • COSMO

  • ワンスイッチおもちゃ&Webワンクリックゲーム

  • DropTapミニミニ研修

です。

視線でマリオカート

視線でマリオカート

簡易設置なので、大体教室にある机などにモニターアームを使って、モニターを設置します。先日の納涼大会やPTAの体験会などで子ども、特に本校児童生徒に多い車椅子利用の場合、だとこの高さでちょうど良いのですが、大人になるとちょっとこの高さでは低かったりします(一緒に設置してある椅子の高さにもよりますが…)
今回は、美術室にあった机と椅子では特に低く感じたので、高さ調整のために、椅子で捕高をさせてもらいました。まあまあ、良い感じになりました。
さて、体験していただいた皆さんからは
「おお!」
とか
「楽しい」
なんて声が聞かれました。
ちょっと嬉しい。


続いてはCOSMO

COSMOの準備をしてくれるH先生

すっかり校内でのブームが去ったかのようなcosmo…
というよりも、どうもスイッチの故障が多く見らるようで、今回3個セットを作るのに苦労をしました…
ちょっと使わない間に、アプリがバージョンアップしていて、UIが変わっていたりします…
一過性のブームではなく、しっかりと使用場面や活用効果、児童生徒の変容を知ってもらう必要がありますね。
今回の展示でも初めて触れる先生方が多く、楽しんでくれていました。


スイッチおもちゃ色々

スイッチおもちゃ類の展示

ちょっと沢山持ち込みすぎたため、それぞれの説明が不足してしまったかもしれません。これだけ並べて、3人で回すのは難しかった…
一応、
「わからないことがあれば、声をかけて下さいね〜」
とは言ったものの、まあ中々積極的に声をかけるのにも勇気はいりますよね…
参加していただいた皆さま、不親切ですみませんでした。
ちょっと写っていませんが、机のこっち側でS先生がSphero BOLTの実演をしてくれています。
なんでもその場にある物で直ぐに作ってしまうS先生がご自身のiPhoneと段ボールと養生テープを使ってコントローラーを作っておられました。すっげえ〜!!


DropTapミニミニ体験会

DropTapミニミニ体験会

最後はDropTapミニミニ体験会。
30分刻みで
DropTapの基本操作-基本の「き」-
 DropTapの基本操作コミュニケーションボードを作ろう
DropTap基本の操作-基本の「ほ」-
 DropTapの基本操作2センテンスモードやスケジュールボードを使ってみよう
Drop Tap基本操作-基本の「ん」-
 リンク動作や設定、スイッチ動作を体験しよう
と3つの体験をしてもらえると、ほとんど一人で操作できるように組み立てています。(ホンマか?と自分に突っ込む…)
と言っても結果としては、皆さん初めて体験される方ばかりなので、3つの体験をしてもらうよりも、基本の「き」を3回転したような感じになりました。
中には、勘の良い方もいらっしゃったので、個別で色々な体験をしてもらうこともできました。
スイッチコントロールは体験というより、「こんな自治にできますよ。」の紹介といった感じでした。
そして意外だったのは
「GIGA端末のiPadには無料でインストールできますよ。」
に、
「え〜そうなんですか!!」
の声が多く聞かれたこと。
「早速、お願いしてみます。」
と前向きな先生方が多数おられました。


なんと無料提供インストール88万本越え!!

ここで閑話休題。
ドロップレットプロジェクト代表の青木先生によると、なんと、なんと!
「DropTapのGIGA端末無料インストール88万本越え」
だそうです!!
大人の皆さんはぜひ有料インストールしましょう!!


まとめ

先述の通り、3人ではちょっと案内役としては不十分でしたね。ホンマに参加された方には不親切極まりなかったか、と思います。申し訳ございませんでした。
展示内容としては、普段本校の小学部で定期的に実施している「スイッチゲームコーナー」やPTA主催の「ICT活用サークル」で親子共に楽しんでもらっている内容です。
自分たちには「当たり前」のことでもまだまだ「初めて見ました!」や「こんなこと、できるんですね!」といった声が聞かれるのが世間の現状なのでしょう。
そして、何よりも今回、資料を何も準備していなかったので、参加された先生方の振り返りの材料がなく、「面白かったなあ」とか「すごいなあ」といった感想で終わっていないかな?を危惧しています。
やはり、先生方に「やってみよう」「自分たちもできるかな?」「あの子とやったら面白そう」となってもらうには、そのための仕掛けはまだまだ必要だなあ、という反省でした。
また、次回のチャンスに備えたい、と思います。


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