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①円安に抗う女のウズベキスタン旅のしおり / 準備編

このnoteでは、普通の会社員が中央アジア・ウズベキスタンを訪問した際の備忘録と、知っておくとちょっと役に立つ(かもしれない)tipsを綴っております。
特にスザ二などの手工芸品に着目しています。詳しい観光情報は省略しておりますのであしからず。


こんな人におすすめの内容です

  • バックパッカーまではいかないけど、適度に節約しつつ限られた時間で旅を楽しみたい

  • 1週間で主要箇所を回る際の参考ルートを知りたい

  • 特に雑貨に興味あり



なんでウズベキスタン!?

とよく聞かれたのですが、いつぞや何かで見たサマルカンドの風景をいつか自分の目で見てみたかったからというのが一番の理由です。
あと昔プレイしたFF10のおかげでその街の名前を覚えていたから。
ザナルカンドにて は名曲です・・!)


わたしについて

都内服飾系メーカーでデザイナーとして働く30代女。輸入業のため円安を憎んでいる。2年ほどフィリピンでボランティア経験あり。Like thisで済ませるなんちゃってイングリッシュを駆使する。

職業柄手工芸品が好きで、ウズベキスタンの代表的な刺繍スザ二や食器などもバイヤー気分で探したいなと思っていました。

タシュケントから時計回りルート


ざっくり日程 (2023/12/29~2024/1/7)

1日目:成田→タシュケント
2日目:タシュケント→サマルカンド
3日目:サマルカンド
4日目:サマルカンド→ブハラ
5日目:ブハラ
6日目:ブハラ→ヒヴァ
7日目:ヒヴァ
8日目:ヒヴァ→タシュケント
9日目:タシュケント→仁川
10日目:仁川→成田


さっそくですが家計簿公開(1sum=¥0.011)

  • 往路 成田-タシュケント(ウズベキスタン航空)
    ¥130,471

  • 席指定
    ¥1595(窓際)

  • 復路 金浦-羽田(アシアナ航空)
    ¥43,238 (時期的に高すぎた)

  • 宿代(8泊分)
    ¥10,905

  • 列車代(夜行列車含む)
    ¥6,886

  • SIMカード35GB
    ¥770

  • 食費・観光費
    1日約2000円として¥20,000とする

  • お土産代
    $121(昔両替したもの)と¥3500くらい

  • お土産抜きで 計¥21,3865
    元々の予算20万超えたけど、まあいいでしょう!このために働いてんだおれは!という気持ちです。上記は韓国での出費は含まれておりません。

お土産に関しては、気に入ったものを厳選して購入しました。スザ二はかなりお安く買えたと思います。今になって逆に申し訳なくなってきた。

40Lのバックパックが破裂寸前だったので、ソウルでは何も買えませんでした。
というかソウルの物価がウズベキスタンに比べて高すぎて何も買う気になれませんでした。。まあ日本でも買えるしね。

2023年年末は$1=¥145。ウズベキスタン、とにかく物価がお安いのがありがたい。
宿はドミタイプなら¥1000くらいで朝ごはんもついてるし、どこも綺麗で、この時世界で猛威を振るっていた南京虫の心配もありませんでした。(出発前はけっこうビビってましたが)

旅の準備編


航空券購入

Skyscanner等の航空券比較サイトでにらめっこ。
成田から首都タシケントへの直行便を購入。約9時間の空の旅です。
せっかくなので窓から風景が見たいじゃないですか。
調べてみると、中国の雄大な山々が見渡せるとのこと。こりゃすごそうだ。
なんとなく、図面上の右側ならヒマラヤ山脈が見えるのでは!?と憶測の期待をして右側の前の方の席を取りました。席指定追加料金¥1600です。
図面上では、飛行機の主翼にかかっていない、ように見えたんです。

この選択が、後々後悔することに・・・

ちなみに、日本人はウズベキスタンにビザ不要で入国できます。わ〜い


超必須な持ち物

預け荷物23kgの航空券ですが、私はバックパック派なので荷造りは重要です。
季節は冬。転々と移動するので洗濯もそんなにできません。大事なものだけ厳選して詰め込みます!

  • パスポート
    残存有効期間、念の為確認しておきましょう。

  • クレジットカード
    現地通貨キャッシングと海外旅行保険のため。今回はEPOSカードで航空券を購入したので適応されます。2024年現在、EPOSは利用付帯、楽天カードは楽天で契約したツアーのみ海外旅行付帯です。

  • 現金
    日本円は最低限、米ドル紙幣を$500くらい。

  • スマホ
    写真は全てiPhone13mini

  • モバイルバッテリー
    冬はスマホのバッテリーの減りが早い!もう一個用意すればよかった。

  • 変換アダプター
    ウズベキスタンはCタイプ。

  • バックパック
    私はkarrimor tribute 40に新調しました。登山用より物の出し入れしやすくてよかった!Uberみたいに出っ張って邪魔だけど・・

  • 手荷物用ショルダーバッグ


日用品

  • 着替え
    私は主に2コーデ(ヒートテックとワンピース)を交互に着て、フリースカーディガン・ダウンコートで乗り超えました。かさ張るのでなるべくコンパクトに。外は寒くても室内は暖かいので、重ね着がベターです。

  • 下着
    ヨガ用のスポブラが役立ちました。ヨガやってないけど。

  • パジャマ
    普段着ている冬仕様のもこもこパジャマを持って行こうか悩んだのですが、かさ張るので結局薄手の長袖を持ってきました。結果、ちょうどよかった。室内とってもあったかい。薄手の布団で十分なくらいオイルヒーターが効いていました。

  • 化粧品
    小さいケースに入れて必要最低限にします。乾燥しているので保湿必須です。

  • シャワー用品
    ドミトリー系だとシャンプーなどは基本ついてません。
    スーパーにはパンテーンなど馴染みのブランドも売ってるので、現地調達も可能。

  • 洗濯用品
    洗濯機があるドミもあるけど、ささっとシャワーついでに洗いたいという場合。洗面所に栓がなかったので、バケツ代わりにになる袋を持っていくことをお勧めします!

  • 室内スリッパ
    日本のように室内は靴を脱ぐ習慣なので、マイスリッパがあると快適。
    ウズべキスタン航空ではエコノミーでも使い捨てスリッパをくれるので、それを使っている旅人もいました。

  • トイレットペーパー
    基本備えつけてるのですが、ないところもあったので一応あると良いかと。
    現地のものは、なぞの弾力性があります。びよよん。


いらんかった

  • ユニクロの極暖ヒートテック
    2枚も持っていったのに1回も着なかった。そこまで寒くなかった・・


なくてもいいけどあったらよかった

  • 日本のお菓子
    飴ちゃん一袋では足りなかった。結構現地の人に配る機会が結構あったので、もうちょっとあったらよかった。

  • 地球の歩き方
    ほとんどの日本人観光客は片手にしていたと思われます。
    この時販売していたのが2019年版なので私は買いませんでした。でもあった方がマドラサやモスクの歴史背景をすぐ知れるので、あったらもっと知識を深められたんだろうな。でもまあ後で調べれば良いのでOKです!


現地調達

  • SIMカード
    空港で買えます。これが一番安い。

雪雨は降らなかったので雨具は不要でした。そもそも持っていきませんでした。
まぁなにか足りなくてもどうにかなります。ケセラセラ。

続いて必須アプリのご紹介です。


Yandex Go

タクシー配車アプリ。これさえあればぼったくりに怯える日々にグッバイです。

日本でクレカ登録までやっておきましょう。現地で登録できなかったという情報もあるので、出発前に済ませておくのが良さそうです。

一般タクシー料金よりもやや割高ですが、至近距離なら200円とかなのでガンガン使いましょう。安すぎですね。
ドライバーとはコミュニケーション不要。Helloとか言っても全員無視。

ちなみにヒヴァは利用圏外でした。しかものんびり列車から降りたら全然タクシー残ってなくて詰みました。後々語ります。


Google翻訳

ウズベク人英語できない人多いです。宿やお土産屋さんの人たちは簡単な英語なら通じます。


旅行保険

私は己を信じてクレカの付帯でまかなう派です。必ず何かしらの保険に入ることをおすすめします。

では、成田からウズベキスタン首都のタシュケントへ〜〜〜



円安に抗う女のインスタ

旅に出た時だけ更新しています。
https://www.instagram.com/biyonse_nmt/

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