新卒デザイナー、できるようになったこと
はじめまして、新卒デザイナーのねもつと申します。
わたしはGMOペパボ株式会社のminne事業部でプロダクトデザイナーをしています。
さて、もう早いもので2022年も終わろうとしていますね。
「新卒」という肩書きの消費期限が迫る今日この頃、入社してから今までで「できるようになったこと」について書いてみようと思います。
今回はデザイナーとしてのスキルというよりも、仕事へのマインドやコミュニケーションといった部分に焦点を当てています。
🥚入社までのわたし
「できるようになったこと」の前に、わたしが入社以前どういう状態だったのかについてざっくりまとめてみました。
ひとことで言うならば、わたしは「ネガティブ拗らせ謎高プライドウジウジマン」でした。
ひとりでなんとかしようとしがち
相談や質問ができない
相談するにも、現状や疑問点をきちんと言語化してからじゃないと!と思い込んでいた
でも、それもできなくてずっとモヤモヤしていた
独力完璧主義
わたしの独力で完璧なものを作らなきゃ!と無意識に思っていた
例えば、施策を進める上で次に関係者とコミュニケーションを取るときには完璧なものを用意しなきゃ!と思い一人で頭を悩ませていた
チャレンジをしない
基本的に経験不足や不安がある物事にチャレンジしようとしない
チャレンジする機会が目の前にあると、真っ先に「やらない理由」を見つけて、せっかくの成長チャンスを逃してきた
🐣できるようになったこと
直脳で話してみる
私が質問、相談に感じていたのは「言語化の壁」です。
「言語化の壁」とはつまり、つまづきポイントが関係者に伝わるように言語化をするということです。
上記にもあるように、わたしは困り事を正確に言語化してからでないと、相談してはならないと思い込んでいたのです。
この「思いこみ」という呪いを解いてくださったのは、周囲のみなさんが普段からよくかけてくださってた言葉でした。
「困ったり、悩んだら、どんなに些細なことでもすぐ話してね!」
この、両手を広げて質問や相談を歓迎してくれている環境のおかげで「きれいに言語化できてなくても、困り事を伝える」ことができるようになりました。
とりあえず一歩踏み出してみる
わたしは何か「やるぞ!」という時に大体脳の片隅から「わたしなんかが…」という声が聞こえてきます。気づくとその声に押し負けて、掴みかけた機会を不意にしてきました。
メンターさんとの1on1を通して気づいたのは
「わたしは生粋のネガティブである」ということで、それは強みでもあるということでした。そこで、「私なんかが…」と思うのはもう仕方がない!と割り切るようにしました。
生粋のネガティブマンの皆様。これからネガティブマン(もちろんわたしを含む)にとって苦しいお話をします。
グアァ〜〜苦しかった。
この文章を書いている間、わたしは息を止めていました。
つまりですね、もう、ネガティブと上手く付き合うほうが何よりも手っ取り早いのです!
そして幸い私の周囲に、「ねもつなんかが…」と思う人はいません。(断言)
入社してからというもの、チャレンジすることの背中を押してもらった記憶しかありません。「こういうことしてみようと思うんですけど…」に対して返ってくるのは「めっちゃいいね!」ばかりです。
そのおかげでネガティブになることなく、積極的にさまざまな事にチャレンジできています!(圧倒的成長)
おわりに
社会人として、デザイナーとして未熟なわたしですが、周囲のみなさまのサポートのお陰でここまでやってこれました。こんなにも器が大きく、のびのびと、そしてもりもりと吸収できる環境に恵まれて、幸せ者だと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
この周囲の方、そしてこの環境への感謝を忘れずに来年は成長速度を上げて、恩返しをしていきたいです!
2023年もよろしくお願いします!押忍!