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バトオペ2の"甲論乙駁" 『逆風の支援機』

シリーズ化してみるよ!




生放送やってます。是非来てください。

お待ちしております。

そんなわけで、今回もバトオペ2の記事。


あいさつ

今回は有料記事にしました。

私なんて言う三下のゲーム論なんてどうでもいいでしょうが。ただ、私を評価してくれる人というのもなんか一定層居るらしいので、偶には頭の中をこうやって切り売りして、コーヒー奢るつもりで読んでくれたらうれしいなって思います。あと少しマイナスなこと書いてるので、目隠しも兼ねてます。

だからこそ、読んだものに対しては少し内密に…何卒。


体感の話

まーじで支援機が苦しい時代だ!
強化してほしいとかではなく強化が難しいことはわかってんだ!

例えばこれを支援機で置き換えたときに「良さを伸ばして、弱点を消す」論法に則って――

ダメージが通りにくいとしても強襲を射程と火力で圧倒し
接近を許さないまま倒しきる性能がないからこの支援機はダメ

――と言ったらどうなる?大炎上だろこんなの。
ゲームにならない!試合する気ある?みたいな煽りであふれるだろう。

「羨ましさが理解できるが、拗らせると厄介だぞ」から引用

支援機不要論に落ち着かせないためにも支援機に乗り続けたいわけだ。
支援機ここにあり!って俺は言いたいわけ!


不平不満を言うし、厳しいことをたまには言わせてほしい。
ガス抜きだと思って付き合ってくれ!


実際問題


生放送を見に来てくれ…!
端的に言うと相手が止まらん!時間稼ぎ「すら」できないのだ!

結構切実な部分だけど、特にcost500以上あたりからが厳しい。
やはり強襲機に広く付与されている「マニューバーアーマー」Lv.2の存在が大きいが、それはまあ一旦目をつむることにする。彼らも汎用機に追われて大変なのだから。

とはいえ。

流石にそろそろ立ち回りで方策を考えていくにも限界なのかもとナヨった自分がいるので、大真面目に考察してみようと思う。


話したいこと


支援機は要らない子じゃないもん。




立ちはだかる壁の数々

一例を挙げますが、環境かどうかは知りません。

とりあえず出会った中で印象的なヤツを、3つほど。

『見た目は古いが中身が違うんだぜ?』

体感としてはcost500。やはり「ジム・ナイトシーカー(V)」の存在が激烈にでかいように感じてる。マジでこいつに食われる。
ステルスってやっぱすごいんだなぁ。自分は「イフリート・ナハト」乗りだけど、あいつは気配をきちんと消せるタイプのステルスだからね…

完全に消えることは不可能だが割と見失うというスキルのやばさの一端

このヴァースキ君さぁ…困ったことに防御性能が耐弾性特化なのよ。

足回り・防御
スラスタースピード・旋回性共に優秀で地上補正も有り。ヒットボックスも然程大きくなく、シールド持ちで射撃に対しては高い防御性能を持つ。反面、対格闘性能が異常なレベルで低く、一度捕まるとあっさり沈みやすい。

耐実弾補正:26⇒29⇒31 / 耐ビーム補正:21⇒24⇒27
耐格闘補正:7(レベル上昇による変動なし)

機動戦士ガンダムバトルオペレーション2攻略wiki 3rd「機体考察」より引用
「耐格闘補正が低いではないか」

えっじゃあヴァースキの弱みを突くためにに?
格闘を?支援機で?格闘衝突判定「弱」で、補正値20割る機体ばかr――

えぇ…(困惑)

茶番はこれくらいにして。

ステルス機は基本どこかが脆い、というのが欠点なのだが…寄りにもよってこいつの脆さは「耐格闘補正」「格闘衝突判定:中」であった。
強襲機は原則格闘を主体とした中近距離における接近戦の兵科。その一番のうまみである格闘攻撃をする間合いにおいての防御力が壊滅的だ!っていうのはかなりしんどい…はずなのだが。でもそれは相手が格闘を振ってくる汎用機や強襲機なら、の話である。格闘補正値が高くなりやすい機体同士ではかすっただけで致命傷…ある話だ。

弱点を補う or 利点を強化するのにかかわってくる要素が「カスタムパーツ」の存在です。特に強襲機をはじめとする格闘機たちは、伸ばしたい技能が多いのにもかかわらず、それらをすべて満たすほどのスロット数がなく、どれを選ぶかというトレードオフに頭を悩ませることになります。スラスター関連や耐格闘装甲等に関連するパーツおよび、良さを伸ばすための格闘補正を伸ばすパーツスロットは中距離と近距離をどちらも使うので、万能性で突出した性能を作り出すことは実際不可能になっていることから、バランスをとっていました。カタログスペック上はとんでもない火力が出るぞ!といったカスタム。でも、運用するのはプレイヤー。そう言う意味でも近接戦闘においては戦闘以外の面でもリスクや労力が多いという点でバランスがとられていると言えますし、職人化しやすい土壌にあります。

小紋唐草のひとりごとです

なので、相手を支援機に絞った割り切り方をしてみよう。
するとどうだ。相手の格闘補正値は低いから深い傷にならない。
カタログスペックから見ても、どう見ても支援機に対してのアンチ性能がエッぐい補正が乗っててつらい。不利補正+耐性。実はアーマー値も激烈に低くはない。ハイザック盾も固いしやや大きい。なんだこいつ。

そんでもって

ヴァースキ君が本領を発揮するのはマジで支援機アンチに入るときでして。彼がなんでこんなステになったかというと、これはおそらく射撃汎用機の存在でしょうな…例えば「メタス[重装備仕様]」なんか典型例かも。後は「ガンダムMk-Ⅱ」あたりとかさ、単発でも火力を出しやすい射撃から強烈な格闘につなげる機体もいますしねぇ。

2021年11月末実施の機体調整で「ギラ・ドーガ」に大幅な情報調整が入りましたが、いずれも回転率を上げる+生存性を高めるといった部分に重点が入ってました。とはいえ格闘衝突判定は中。強襲機は衝突判定が強がかなり多い兵科で、そんな相手に格闘で勝負を挑むっていうのは相手の領分に入りつつ、リスクも高いとなったら…射撃汎用機の方が流行ると思いません?
これはリスクヘッジ的な話として考えてもらって。
長持ちして火力もでるのが理想なのは別に支援機に限らないという事です。

小紋唐草のひとりごとです

ヴァースキ君は兵装のシナジーも良かった。
なんてったって射撃戦をするつもりが一切ないからね。いろいろのデメリットを無視できるのよ。2種格闘連撃コンボ+ロッドで殴り続けたいというゴールが決まってる。で、それにつなげるための射撃ってだけ。
連射する射撃兵装も「頭部バルカン[改修型]」くらいだから、ステルスも維持しやすい。なんてこった。射撃の回転率の低さがシナジーになっているぞ。やば。

「フェダーイン・ライフル[先行型]」がやりたいこととフィットしなくて必須じゃないってのもポイントかもしれない。足止まっちゃうからね。
やっぱ格闘、格闘を入れたい機体なワケだしさ。

フェダーイン・ライフル[先行型]
静止射撃の高威力長射程ビーム・ライフル。回転性とヒート率やや優秀。
デフォルトの射程が450m(チャージ550m)と兵科的に破格の射程。
ノンチャージ2発で蓄積よろけ / チャージで即時よろけ

付属として副兵装「F・R[先行型]付属B・サーベル」も使用可能になる。
威力とリーチが優秀なだが連撃できない格闘兵装がもう1つ増える。

Tips:足が止まる(静止射撃)っていうのが兵科問わず取り回しを難しくする

ヒート率に難を抱えている「ジムⅢ用ビーム・ライフル」もあくまでもきっかけ作りで、「ウミヘビ」につなげるためだけの兵装ともいえる。

「ウミヘビ」が入れば確定で格闘は絶対1種3連は入る。
ディレイ読んでコンボ抜けてきたとしてもオバヒ覚悟のビームライフルで回避狩り出来たらもう止まらん。コンボを最後まで走られてしまうっちゅーわけよ。
まっ、回避がないから支援機は死ぬわけなんですけどね!!!!!

ヴァースキ君は端的に言えば
支援機に対して10割コンボを安定感をもって発露できる機体って感じだ。
機動性、防御面、攻撃面、スキル面…どれをとっても厄介。

旋回で後ろに回り込まれるというやつ――対支援機戦法の常套手段も織り交ぜられると、もうこいつを止めるの、支援機では無理だなってなるのよ。


もう一人の「妖精」

あとは最近見るのは「ガンダムピクシー(LA)」かな。
比較的入手条件が緩いのもあるけど、性能も優秀な格闘特化機。

「コード・フェアリー」の第2章(第6話~10話)難易度:nomalの達成報酬

ガンダムピクシー(LA)
地球連邦軍が極秘裏に開発していた陸戦用のガンダムタイプMS。本機は北米戦線において活躍した、ウィッチハント隊のエースであるリリス・エイデンが搭乗したカスタム機。

機動戦士ガンダムバトルオペレーション2 公式サイト「MS/ステージ」より

ベース機’(≒ガンダムピクシー)と違ってステルスはないけど「緊急回避制御」Lv.2と「強制噴射装置」Lv.2と「マニューバーアーマー」Lv.2という鬼のような突破力に長けているわけだけども、ちゃんと脆い。

ぶっちゃけ回避面が優れていると弾当てるのも一苦労。
当ててもスラ移動中ならなかったように突っ込んでくるわけなので、まぁ厄介。ただ操作難度が高い機体でもあるので、見るなぁって感じ。
脆くたって弾が当たんなきゃ止まらん。というかMA2でそもそも止まらん。突っ込んできたときに擦りつぶせるような高火力連打が見込める支援機は…少ないように思う。


扱いやすさが正義だという評価の裏付け

costが550になると出てくるのが「リ・ガズィ」。マジでこいつも厄介。

ステは射撃寄りな癖にチャージ格闘威力も悪くない稀有なバランス型強襲

以前も話したが、このゲームにおける高評価を得やすい機体というのは1にも2にも「いかに汎用機(≒バズ格汎用)に近い操作感覚で高スコアを出せるかどうか」にかかっていると言っていい。それは過去評価された機体が証明している。単純な方が爽快感あるし、覚えること少ないし。

ある意味では強襲というより汎用に限りなく近く、初めてや久しぶりに強襲を触るといった間口を広げるいい機体ではあったが、ゆえに選択肢はこれしかないという強い口調の人も多く、強襲機としての可能性をつぶしてしまったのは皮肉めいている結末である。

「機体論という難しい議題でマウントを取ろうとするな」より

今思ったけど、2021年11月末の情報調整が入った「ゲルググM」
こいつも「緊急回避制御」Lv.1がついて汎用機化してるなぁ。

射撃寄りのステータスってのも強襲らしくないし。兵装枠も5と多彩なのも強襲っぽくない。その5つの中に格闘が2種入ってるわけじゃないし。
マジでこいつには「クセ」ってものがない。チャージ格闘はあくまでもカードの1つでしかないから使わなくても戦えてしまう。

チャージ格闘モーションが盾を前に構えて突っ込む
+
「シールド破損姿勢制御」シールド割れてもひるまない

このシナジーがえぐい。装甲もそこそこ、機動性も悪くない。
あとこいつバイオセンサーもってるのもずるいわけで、突然湯気あがってよろけなかったことにされることもしばしば。突破力と堅牢さを持ってて扱いやすいので550/600はもちろん、わざわざコスト-50割れでも出す人がいるのも見る。自分もLv.2持ってるが、格闘を織り交ぜなくてもなんとなく戦えてしまうのが恐ろしい機体だと思う。ずるーい!




邪推について、お話しします。

〘名〙 他人の言葉や行為に対してまちがった推測をすること。また、ひがんで悪く想像して考えること。
※梵舜本沙石集(1283)五本「自由の邪推、冥の知見と云、人のあざけりと云、かたがた憚りありと云へども」
※幸若・伏見常槃(室町末‐近世初)「さらずは祖父がじゃすいのごとく義朝方の落人か」

コトバンク「邪推(読み)じゃすい」より
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典


要はこっから妄想や妄言、推測が混じるから覚悟してくれな


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