階段女子会
6月5日のねもい日常。日常で感じたとりとめもないことを、日記感覚でエッセイに書き留めています。
最近、階段に座っておしゃべりする人が増えた気がする。
表参道のジャイルなんかも段々に座る感じだし、公園を見ても、2.3段使って前後になりながらしゃべってるのをよく見かける。
この形だと、前の人が振り向かなきゃ、お互いの顔を見て話せない。
なんでこうするんだろう?と思って、四角や円を囲うように座るときのことを想像する。
あ、そうか。
ずっとお互いの顔が見えるのはなんかしんどい。仲が良くても、常に自分の表情を見られてると思うと、ちょっと緊張する。
みんなの真ん中に、何かその場の空気感みたいなものが浮いていて、それを正しくキャッチしなきゃいけないような感じもする。
しゃべりたい時振り向いて、気軽に目線を外せる階段は、案外気楽なのかもしれない。
そういえば高校生の時、前後の席でしゃべるのってめっちゃ楽しかったなぁ…。
うーん、でも、振り向きながらすごい勢いで彼氏の愚痴を言ってるあの人は、めっちゃ首痛めそう。