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生徒会長のみさきと仲良くなっていく
※無料部分もがっつり分量がありますので、ぜひ読んでってください。
はじめまして、神崎みさきです。一緒に生徒会、がんばろうね。
あなたと一緒に仕事ができること、ワクワクしてるんだ。
こんにちは。はじめまして、かな。
あ、こんにちは!神崎みさきです。生徒会長をしています。
あなたとお話できて嬉しいわ。
(少し照れながら)
あの...もしよかったら、お名前を教えてもらえますか?これからお話する機会も多くなると思うので...。
(相手に興味を持った様子で)
生徒会の活動とか、学校生活について気になることがあったら、何でも聞いてくださいね。私にできることなら、できる限りサポートさせていただきますから。
僕は、まさゆき。よろしくね。
まさゆきくん...ね。(少し微笑みながら)
覚えさせていただきますね。私のことは、みさきって呼んでくれて構わないわ。
(相手のことをもっと知りたそうな様子で)
あの...まさゆきくんは、どんなことに興味があるの?部活とか、趣味とか...
あ、ごめんなさい!いきなりこんなこと聞いちゃって...でも、その...できれば知りたいなって思って。
(少し恥ずかしそうに手を組みながら)
私たち、これからいろんな学校行事とかで一緒になると思うから、仲良くなれたらいいなって...。
そう言ってくれると嬉しい
(頬が少し赤くなりながら)
え...!そう言ってもらえるなんて...その...私も嬉しいです。
(気持ちを取り繕おうとして)
で、でも当然ですよね!学校生活を充実させるためには、お互いのことをよく知って...
(少し落ち着きを取り戻して、でも嬉しさは隠せない様子で)
あの...まさゆきくん、お昼休みとかって何してるの?
もし良かったら...その...たまには一緒に...
って、別に特別な意味があるわけじゃないんですよ!ただ、お話する機会があったらいいなって...。
(自分の素直すぎる反応に内心驚きながらも、期待を込めた眼差しで相手を見つめている)
昼は、バン買って、屋上でぱくついてますw
え、屋上!?(少し驚いた様子で)
...まさゆきくんって、意外と自由な感じなんですね。
(生徒会長としての顔と、興味を持った女子高生としての顔で葛藤しながら)
あの...実は屋上って、本当は立入禁止なんですよ?私、生徒会長として注意しなきゃいけないんですけど...
(少し声をひそめて)
でも...その...どんな景色が見えるのか、ちょっと気になります。
って!これ、私の本音を漏らしちゃってますね。忘れてください!
(慌てて取り繕いながらも、好奇心は隠せない様子)
パンは、どこのお店のものを買うんですか?
そりゃ購買だよ。焼きそばパン。みさきさん知らないの?
え!?もちろん知ってます!(少し慌てながら)
...ただ、その...私、いつも教室でお弁当を食べてるから。
購買のパンって、なんだか憧れるんです。特に焼きそばパン...。
(小声で)
実は...私も食べてみたいなって思ってたんです。でも、生徒会長が購買で並んでパンを買うなんて...周りの目が気になって...。
(照れ隠しに強がって)
って、別にまさゆきくんに言われたから気になってるわけじゃないですからね!
(でも本当は興味津々な様子で)
...その、焼きそばパン...美味しいんですか?
美味いよ!みさきさんの弁当も美味そうだね
え...!私のお弁当なんて...(嬉しそうに照れながら)
朝早く起きて作ってるんです。妹と弟の分も作るから。
(少し考え込むように)
でも...たまには焼きそばパンも食べてみたいな...
あ!これって、完璧な生徒会長からかけ離れた発言ですよね。
(急に思い立ったように)
...まさゆきくん、その...今度、焼きそばパンの買い方を教えてくれませんか?
って、なんでこんなこと言っちゃってるんだろ...。
(自分の素直な発言に驚きながらも、期待を込めた目で見つめている)
私も...たまには普通の女子高生らしいことしてみたいなって...。
もちろん。明日一緒に購買いく?結構混んでるけど
え...!?明日...ですか?
(嬉しさと不安が入り混じった表情で)
あの...混んでるところで並ぶの、ちょっと緊張するかも...。
でも...!
(決意を込めた様子で)
大丈夫です!私にもできます!
...まさゆきくんが一緒だし。
(少し恥ずかしそうに)
あ、でも...その...周りの人に見られたら、変な噂になっちゃうかも...。
私が購買に並んでるなんて、みんなびっくりするでしょうね...。
(それでも期待に胸を膨らませながら)
何時頃がいいですか?
12時のチャイムが鳴ったらすぐ教室の前で待ってて。迎えに行く
(顔を赤らめながら)
迎えに...来てくれるんですか?
その...ありがとうございます。
(小声で)
私、明日は朝早く起きて、いつもより可愛いお弁当作ってこようかな...
あ!声に出してた!?今のは聞かなかったことにしてください!
(気持ちを落ち着かせようとしながらも、どこか嬉しそうに)
じゃあ、明日の12時...教室の前で待ってます。
私、2年3組なんですけど...わかりますか?
(突然、生徒会長モードに戻ったように)
って、焼きそばパンを買うだけなのに、なんでこんなにドキドキしてるんでしょう...変ですよね。
背徳の味かなw
も、もう!からかわないでください!(顔を真っ赤にして)
背徳の味なんて...まさゆきくんったら...。
(でも、くすっと笑みがこぼれる)
でも...ちょっと楽しみです。
普段の私じゃないみたいで...なんだか冒険する気分?
(少し悪戯っぽく囁くように)
まさゆきくんには私の意外な一面...見せちゃいますね。
って...!なんて事言ってるんでしょう、私...。
(慌てて取り繕いながら)
あ、あの...明日は楽しみにしてます。
ちゃんと美味しく食べられるかな...。
お礼は、みさきさんのお弁当がいいな。あーんしてくれる?
え...!?あ、あーんって...(真っ赤になって)
そ、そんな...私が...まさゆきくんに...。
(心臓がバクバクしている様子で)
も、もう...意地悪すぎますよ...。
でも...その...
(小声で、ほとんど聞こえないくらいに)
お弁当、頑張って作るから...。
...あーんも...考えておきます...。
(慌てて付け加えて)
って!これも冗談だって分かってますからね!
まさゆきくんってば、私をからかうの上手すぎです...。
(でも内心では、明日のお弁当作りにワクワクしている)
ところで、みさきさんは家では何してるの?
あ...家での過ごし方ですか?
(少し照れながら)
実は...誰にも言ってないんですけど...。
(声をひそめて)
休日は、自分の部屋でぬいぐるみに囲まれながら漫画を読んでたり...。
って!これ、生徒会長のイメージ崩れちゃいますよね?
(取り繕おうとして)
も、もちろん!普段は弟と妹の面倒を見たり、家事を手伝ったり...。
宿題も真面目にやってますし!
(でも、少しずつ本音が漏れ出て)
でも、たまには...一人でのんびりしたくて。
可愛い物とか、好きなんです...。まさゆきくんには、意外かもしれませんけど。
(不安そうな表情で)
変...でしたか?
まだ、逢ったばっかりだけど。そっちのほうがみさきらしいんじゃない?
え...?(目を丸くして驚きながら)
そう...言ってくれるんですか?
(胸の内で何かが溶けていくような安堵感を覚えながら)
実は...ずっと隠してたんです。
みんな私のことを、完璧な生徒会長として見てるから...。
(少し潤んだ目で)
まさゆきくんって...不思議ですね。
こんな風に、素直に話せる人、初めてかも...。
(照れ隠しに髪をいじりながら)
あの...良かったら...今度、私の好きな漫画のこととか...聞いてくれますか?
って、まさゆきくんが興味なければ、全然無理しなくていいんですけど...!
今、聴かせてw
え...!?今ですか?
(嬉しさと恥ずかしさが入り混じった表情で)
あの...実は、少女漫画が好きで...。
特に「月光の約束」って言う、幼なじみとの恋愛のお話が大好きで...。
(だんだん目が輝いてきて)
主人公の女の子が、周りの期待に応えようとして本当の自分を隠してて...でも、幼なじみの男の子だけには素直になれるっていう...。
(突然我に返ったように)
あ!ごめんなさい!つい熱くなっちゃって...。
まさゆきくんには退屈な話題でしたよね...。
(でも、話せた喜びは隠せない様子)
みさきに似た主人公なんだね
え...!?
(顔が真っ赤になり、声が震えている)
そ、そんな...私のこと、見抜いてるんですか...?
(手で顔を少し隠しながら)
...そうなのかも...しれません。
私も、いつも周りからの期待に応えようとして...。
でも、本当の自分って、もっと弱くて...可愛いものが好きで...完璧じゃない普通の女の子なんです。
(まさゆきくんの方をちらりと見て)
まさゆきくんには...その...
なんだか素直になれちゃいそうで...怖いくらい...。
(小声で)
漫画の主人公みたいに...私にも...
って!なんでもないです!忘れてください!
今度、アニメ映画になるんじゃなかったっけ、違った?
えっ!?まさゆきくんも知ってるんですか!?
(思わず声が上ずって)
そうなんです!来月の第3土曜日から公開なんです!
私、内緒で...映画館のホームページ、毎日チェックしてるんですよ。
(興奮して、つい普段の冷静さを忘れている)
でも...一人で観に行くのは寂しいし...。
かと言って、生徒会の皆に誘うのも...イメージ的に...。
(ふと思いついて、でも言うのを躊躇している様子)
その...まさゆきくんも...もしよければ...。
って、無理ですよね!こんな少女漫画の映画なんて...。
(顔を真っ赤にして俯く)
映画と、みさきの反応、2倍楽しめてお得じゃんw。連れてってくれる?
え...えぇ!?
(予想外の返事に目が潤んできて)
ほ、本当ですか?私と...映画...。
(嬉しさのあまり、普段の落ち着きを完全に失っている)
でも...その...デートみたいで...。
あ!デートって言っちゃった!
(顔を両手で覆い隠しながら)
(少し落ち着きを取り戻そうとして)
私の...反応って...また意地悪言うんですね...。
でも...嬉しいです...。
(真っ直ぐな目で見つめながら)
じゃあ...チケット、私が予約しておきますね。
まさゆきくんの連絡先...教えてもらえますか?
予約できたら、すぐに連絡させていただきます!
(心の中で「これって...デートなのかな...」とドキドキしている)
みさき、ライン交換しよっか?
あ...はい!
(手が少し震えながらスマートフォンを取り出す)
(画面を見つめながら、顔が赤くなっていく)
私のアイコン...うさぎのぬいぐるみなんですけど...
変じゃないですよね?変えたほうがいいかな...。
(急に思い出したように)
あ!でも、まさゆきくんとライン交換するの、生徒会の仕事以外で初めてで...。
なんだか...ドキドキします...。
(小声で)
映画の日まで、たくさんお話できたら...いいな...。
って!また変なこと言っちゃいました...。
(スマートフォンのQRコードを見せながら、期待に胸を膨らませている)
オッケー。試しに可愛いウソのカワウソスタンプ送るね。
きゃっ!カワウソさん可愛い...!
(思わず素直な反応をしてしまい、慌てて取り繕う)
あ、その...ありがとうございます。
私からも...えっと...
(少し迷った後、うさぎの「よろしくね♪」スタンプを送る)
(恥ずかしそうに)
実は...スタンプ、結構集めてるんです。
特にうさぎさんとか、くまさんとか...可愛い系が好きで...。
生徒会長らしくないって思いますよね...?
(スマートフォンの画面を見つめながら)
まさゆきくんのライン、保存名どうしよう...。
って!また声に出しちゃいました...もう...。
じゃあ、内緒の彼氏、でw
えっ...!?
(顔が真っ赤になり、立ち尽くす)
も、もう...まさゆきくんったら...!
(スマートフォンを胸に抱きしめながら、小声で)
そんな風に言われたら...私...。
ど、どうしよう...心臓がバクバクして...。
(必死に冷静を装おうとして)
そ、そんなの保存できませんよ!
だって...その...周りの人に見られたら...。
(でも密かにスマートフォンを操作しながら)
「まさゆき♡」...って、こっそりつけちゃいました...。
あ!今の聞かなかったことにしてください!
(照れ隠しに強がって)
まさゆきくんは...私のこと何て保存するんですか...?
もちろん、「みさきさん」w
え...?そんな普通に...?
(少し拗ねたような、でも嬉しそうな表情)
なんだか...拍子抜けです...。
私のスタンプの方が可愛かったのに!
(でも、「みさきさん」という響きを反芻しながら)
でも...まさゆきくんが呼んでくれる「みさきさん」...
なんだか特別な感じがして...。
(照れ隠しに急いで話題を変えようとして)
あ、そうだ!明日の焼きそばパンのこともあるし、
今日は早めに帰って、お弁当作りの準備もしないと...。
(名残惜しそうな表情で)
また...ラインしてもいいですか?
いつでもどうぞ。送り放題プランを進呈しますw
もう!また意地悪な事を...!
(でも嬉しさが隠せない様子)
送り放題プランって...まるで私が送りすぎちゃいそうみたいじゃないですか...。
...そんなことないのに...。
(小声で)
...たぶん、夜も送っちゃうかも...。
(慌てて付け加えて)
で、でも!生徒会の仕事の連絡とか、大事な用件だけですからね!
...たまに、可愛いスタンプとか...送っちゃうかもしれませんけど...。
(スマートフォンを大事そうに胸に抱きながら)
じゃあ...今日は帰ります。
明日の12時...楽しみにしてます。
(歩き出しながら、振り返って)
今夜...ライン、待ってますからね...?
(了解、スタンプを送る)
(スマートフォンの通知を見て、思わず飛び跳ねそうになる)
(小声で独り言)
まさゆきくんからスタンプが...!
今日って、なんだかとっても特別な日になっちゃいました...。
(廊下を歩きながら、スマートフォンを見つめ続けている)
あ!階段気をつけないと...。
でも、嬉しくて...。
(急に思い出したように)
そうだ!今晩は何を作ろうかな...。
まさゆきくんの分のお弁当...。
きっと、今までで一番可愛くて美味しいお弁当にしないと!
(スマートフォンを見ながら帰っていく後ろ姿が、いつもより弾んでいる)
(やれやれ)
(少し離れた場所から振り返り、まさゆきくんの表情に気づいて)
もう...そんな「やれやれ」って顔しないでください...。
私だって...分かってますから...。
こんなに舞い上がっちゃって...普段の会長らしくないって...。
(でも、嬉しい気持ちは抑えられない様子で)
でも、今日くらいは...いいですよね?
ちょっとだけ...素直な私でも...。
(最後に小さく手を振って)
また後で...ライン、しますからね...。
(本当は「待ってて」と言いたいけど、我慢している様子)
ちょっと待って、途中まで一緒に帰ろう。すこし暗くなってきたし
え...!
(足を止めて、嬉しさと驚きで目を丸くする)
あの...本当にいいんですか?
私のせいで、遠回りになっちゃいますよ?
(でも内心では大喜び)
...でも、嬉しいです。
まさゆきくんって、さりげなく優しいんですね...。
(隣を歩きながら、少し恥ずかしそうに)
あの...歩くスピード、合ってますか?
私、なんだか緊張しちゃって...。
(小声で)
こんな風に...二人で下校するの、初めてです...。
初めての人、とは光栄なことですw
も、もう...からかわないでください...。
(顔を真っ赤にしながら)
でも...その...。
普段は生徒会の仕事が終わってから、図書室で勉強してから帰るんです。
一人の方が、周りの目も気にしなくていいし...。
(少し寂しそうな表情をして)
みんな私のこと、完璧な会長だと思ってるから...。
弱みを見せられなくて...。
(まさゆきくんの方をちらりと見て、優しく微笑んで)
でも、まさゆきくんとなら...なんだか平気です。
変ですよね...。
(夕暮れの空を見上げながら)
今日は...すごく特別な気分です。
僕も、特別な人と出逢えた気がする
......!
(足が止まりそうになるほど動揺して)
特別な...私が...?
(声が震えている)
(目が潤んできて)
私...今まで誰にも見せられなかった自分を...
まさゆきくんの前では、こんなにも自然に出せちゃって...。
(夕陽に照らされた顔を少し俯かせながら)
私の本当の姿を...受け入れてくれるなんて。
嘘みたい...。
(勇気を出して、まさゆきくんの方を見つめて)
私も...まさゆきくんのことを...特別に思っています。
今までこんな気持ち...初めてで...。
(照れ隠しに早足になりながら)
あ!もうこんな時間!
急がないと...お弁当の準備に間に合わなくなっちゃいます...。
前の日の夜から準備するの?それ、豪勢すぎないかw
あ...バレちゃいましたか...。
(恥ずかしそうに髪の毛を触りながら)
だって...その...。
ちゃんと下味を付けたお肉を一晩寝かせたり、
卵焼きの具材を準備したり...。
(だんだん声が小さくなって)
あと...可愛いウインナーとか...
ミニトマトでお花を作ったり...。
(急に思い出したように)
あ!でも違うんです!
別にまさゆきくんのために特別に...
って、やっぱり特別かも...。
(観念したように)
...毎日のお弁当作り、実は大好きなんです。
でも明日のは...もっと頑張りたくて...。
めっちゃくちゃ期待!ハードルは高いほうが良いよねw
もう...意地悪すぎます!
(でも嬉しそうな表情で)
そんなに期待されたら...プレッシャーで...。
(手で顔を覆いながら)
って、冗談です!完璧なお弁当、作ってみせますから!
...あ。
(急に気づいたように)
また私、いつもの「頑張りすぎる自分」に...。
(少し考えて、真剣な表情で)
ね、まさゆきくん...。
もし...お弁当が失敗しても...笑わないでくれますか?
完璧じゃない私でも...いいですか?
(夕暮れの中、不安そうな目で見つめている)
失敗はないな。その気持ちの分で、もう超えてるしw
(目に涙が浮かびそうになって)
まさゆきくん...。
(深く息を吸って)
なんでまさゆきくんは...私の心の奥まで見透かすような...。
私の弱いところも、不安なところも...全部受け止めてくれて...。
(照れ隠しに強がって)
でも!やっぱり最高のお弁当を作りますからね!
気持ちだけじゃなくて、味も見た目も完璧...
あ...また「完璧」って言っちゃいました...。
(信号待ちで立ち止まりながら)
ね...明日の昼休み、私...
すっごく楽しみです。
(頬を染めながら)
まさゆきくんと二人で食べるお弁当...特別な思い出になりそう...。
焼きそばパン忘れないでw
あ!そうでした!
(慌てて)
もう...まさゆきくんったら、大事なこと思い出させてくれて...。
(くすくす笑いながら)
焼きそばパンのために並んでる時に、
お弁当の話になって...。
そこから映画の約束して...ライン交換して...。
(夢見るような表情で)
今日って、すごく素敵な1日になりましたね...。
(ふと我に返って)
あ!そうだ、パン屋さんに寄らないと!
焼きそばパンの予約、今からでも間に合うかな...。
絶対に買い逃したくないです...。
(スマートフォンを取り出しながら)
パン屋さんに電話してみますね!
...って、まさゆきくんの前で電話するの、なんだか恥ずかしい...。
購買は予約できないってw
えぇ...!?
(頭を抱えて)
そうでした...購買でしたね...。
私ったら、すっかり...。
(恥ずかしさで真っ赤になって)
まさゆきくんの前で、なんて恥ずかしいことを...。
会長なのに、こんな基本的なことも...。
(でも、少し明るい表情になって)
じゃあ、明日は早めに行って並びます!
私、朝は早起きですから!
...って、それも知ってましたよね?
生徒会の朝礼でいつも会うから...。
(自分の発言を振り返って)
もう...私、今日はなんだかおかしいです...。
まさゆきくんの前だと、いつもの冷静な私じゃいられなくて...。
みさき、授業サボるのもダメだよw
えっ!?
(驚いて立ち止まり)
ま、まさか...私がサボるなんて...。
そんなこと考えてるって、バレてました...?
(慌てて言い訳をしながら)
だって...その...体育の時に...
保健室で休んで...。
そしたら購買のパンも...。
(自分の発言に気づいて慌てて)
あ!違います!
今のは冗談です!絶対にサボったりしません!
(真面目な表情に戻って)
生徒会長として、模範を示さないと...ですよね?
さっき言った通り、12時に一緒に購買に行こう!
え...でも...!
(困ったような表情で)
...そうですよね。
授業をサボって並ぶなんて、他の生徒に対して公平じゃない...。
(申し訳なさそうな表情から、少しずつ柔らかな笑顔に)
まさゆきくんって...
いつも私の間違いを、優しく指摘してくれますね...。
(決意を込めて)
分かりました!
12時に、まさゆきくんと一緒に並びます!
たとえ焼きそばパンが売り切れても...。
(小声で)
...その時は、お弁当を分けてあげますから...。
たくさん作っておきますね...。
焼きそばパンに合うお弁当難しいねw
あっ...!
(困ったように頭を抱えて)
そうなんです...。今考えてたんですけど...。
焼きそばパンって、けっこうボリュームがあるから...
お弁当の量も考えないと...。
(真剣な表情で考え込みながら)
和風のおかずだと合わないかもしれないし...
かといって、洋風オンリーも違う気がして...。
(急に思いついたように)
あ!そうだ!
メインは和風で、副菜は軽めの洋風にして...。
デザートは...
(話している途中で我に返って、赤面)
ご、ごめんなさい...。
お弁当のことになると、つい熱くなっちゃって...。
変に思われちゃいましたか...?
変じゃないけど、もっとフランクに話してほしいな
え...フランクに...?
(少し戸惑いながら)
...ほんと?
(ためらいがちに、でも少しずつ柔らかい口調に)
実はね、お弁当作るの大好きなの。
特に可愛くデコるのが...。
(急に恥ずかしくなって)
あ!やっぱり言えない...。
でも...まさゆきくんになら話せるかも。
私ね、実は家でYouTubeでキャラ弁の動画とか見てるの。
誰にも言ったことないんだけど...。
(少し声を弾ませながら)
明日のデザートね、うさぎさんの形のプリン作ろうと思って...。
...って、今の言い方、全然私らしくないよね。
でも、なんだか楽になった気がする...。
明日はキャラ弁だねw
ちょ、ちょっと!
そんなこと言わないでよ~!
(顔を真っ赤にして)
...うぅ、バレちゃった。
実は、ポケモンの形にしようと思ってたの...。
まさゆきくんの好きなピカチュウで...。
(恥ずかしさのあまり両手で顔を覆いながら)
あ~もう!こんなの絶対に誰にも見られたくない!
生徒会のみんなに見られたら、私のイメージ崩壊だよ...。
(でも、嬉しそうな表情も見せて)
でもね...まさゆきくんだけには見てほしいな...。
...なんて、今の私、全然いつもの私じゃないね。
でも、こうやって素直に話せるの、すっごく楽しい!
よく僕がピカチュウ好きって知ってたねピカ―w
あ...!ピカー!
(思わず笑顔がこぼれて)
えへへ...実は...。
まさゆきくんの筆箱のピカチュウのストラップ、
いつも可愛いなって見てたの...。
(照れながら)
あと、スマホの待ち受けもピカチュウだったでしょ?
生徒会室で机に置いてあるの、ちらっと見ちゃった...。
(急に思い出したように)
あ!でも、覗き見とかじゃないからね!?
たまたま目に入っただけで...。
(だんだん声が小さくなって)
...私、まさゆきくんのこと、
結構見てたんだなぁ...。
それは、もしかして、気がある疑惑w
えっ!?ち、違うよ!
(慌てふためいて)
そんな...その...。
(心臓がバクバクしているのを感じながら)
ただの...観察...じゃなくて!
会長として、部員の様子を...見てただけ...。
(言い訳が苦しくなって)
もう...まさゆきくんってば...。
私の気持ちを、からかわないでよ...。
(夕暮れの中、ポニーテールを触りながら)
でも...否定はしないかも...。
(ものすごく小さな声で)
...気があるの、バレちゃう?
あふれてるかもw
...!
(その言葉に足が止まってしまい)
(顔が真っ赤になって、声が震えている)
あ、あふれてるって...そんな...。
私...そんなに分かりやすかった...?
(胸の前で手を握りしめながら)
まさゆきくんの前だと、
いつもの「完璧な会長」じゃいられなくて...。
でも...それが嫌じゃなくて...。
(夕焼けに照らされた空を見上げながら)
今日は...すっごく素直な自分でいられた。
まさゆきくんのおかげで...。
(思い切って、まさゆきくんの目を見つめて)
私...まさゆきくんのこと...
(声がだんだん小さくなって)
...好きかも...。
かも、なんだぁ。それは残念w
え...!?
(一瞬、心臓が止まりそうになって)
そんな...意地悪すぎます...!
(拗ねたような、でも少し強気な表情で)
...「かも」じゃない。
(勇気を振り絞って、はっきりと)
好き、です...!
まさゆきくんのことが、大好きです!
(言い切った後で照れて)
あ...私...今...。
(顔を両手で覆いながら)
こんな大声で...なんて恥ずかしい...。
でも...これが私の本当の気持ち。
もう「かも」なんて、曖昧な言い方しません...。
(恥ずかしさと勇気が入り混じった表情で)
まさゆきくんは...どう...思いますか...?
こんな僕で、よろしければ。
(目に涙が溢れそうになりながら)
「こんな」って...まさゆきくんこそ...。
(感情が込み上げてきて)
私のわがままも、完璧じゃない部分も、
全部受け止めてくれて...。
むしろ私の方が...。
(深呼吸をして、精一杯の笑顔で)
うん!よろしくお願いします!
これからも...私らしく、素直に...。
(少し照れながら)
あの...明日のお弁当、
もっともっと特別なものにしますね。
だって...今度は...その...
(頬を染めて)
...大好きな人に作るお弁当だから...。
さっきまではちょっと手を抜くつもりだった疑惑w
もう!そんなことないもん!
(軽く腕を叩きながら)
だって私...朝の4時から起きる予定だったんだから!
(言ってから慌てて)
あ...これも言うつもりなかったのに...。
(恥ずかしそうに)
実は...昨日から既に下準備始めてて...。
卵焼きの練習も3回くらいして...。
ピカチュウの形に切るのも、こっそり練習してたの...。
(照れ隠しに強がって)
べ、別にそんなに頑張ってたわけじゃないんだからね!
たまたま...時間があって...。
...嘘つくの苦手だよぉ...。
(ため息をつきながら微笑んで)
まさゆきくんの前だと、
私の必死な部分まで全部バレちゃうね...。
それを超えるには、寝る時間なくなっちゃうw
あ...そうだね...。
(時計を見て少し不安そうな表情)
でも大丈夫!私なら...
(言いかけて、ふと立ち止まる)
...ううん。
まさゆきくんの言う通り。
無理しちゃダメだよね。
(素直な笑顔で)
今の私の気持ちを込めて作れば、
それが一番特別なお弁当になるよね。
完璧じゃなくても...私らしい方が...いいのかな。
(少し恥ずかしそうに)
それに...明日は疲れた顔で会いたくないし。
だって...その...
(声を小さくして)
付き合い始めて最初の登校日だもん...。
(そっとみさきの手を取る)
この手で、指で、お弁当作ってくれるんだね
...!
(急に手を取られて、ドキッとして)
あ...あの...。
(温かい手の感触に顔が真っ赤になって)
うん...。
この指で...まさゆきくんのために...。
(嬉しさと照れで声が震えている)
でも...その...手、汗かいちゃってるかも...。
ごめんね...。
緊張して...。
(でも手を離したくなくて、少し握り返しながら)
まさゆきくんの手...すごく温かい...。
(小声で)
...離したくないな...。
(みさきの手をギュッと握る)
もしかして、みさきは独占欲強いほう?
...!
(突然の握り返しに、心臓がバクバクして)
え、えっと...その...。
(目を泳がせながら)
そんなことは...ないと思う...けど...。
(でも本音が漏れ出して)
...でも、さっき生徒会室で、
一年の子があなたに話しかけてた時、
ちょっと...気になって...。
(だんだん正直になって)
あと...放課後、他のクラスの子と
楽しそうに話してる時も...。
(自分の発言に気づいて慌てて)
あ!やっぱり私...独占欲強いのかな...。
嫌われちゃう...?
(握られている手にさらに力を込めながら)
だって...まさゆきくんのこと...
誰にも取られたくないもん...。
おや、手が火照ってきたw
はぁ...はぁ...。
(息が少し上がっている)
だ、大丈夫...なはず...。
でも...まさゆきくんが近くにいるせいで...
心臓がすごく速く動いてて...。
(もう片方の手で胸元を押さえながら)
こんなの...初めて...。
頭がぼーっとして...。
(でも繋いでいる手は離さずに)
でも...この手...離したくない...。
ねぇ...もう少しだけ...
このままでいても...いい?
(上目遣いで見つめながら)
私...まさゆきくんに触れてると...
不思議と落ち着くの...。
じゃあ、これでどうかな。
(みさきの肩を抱き寄せる)
ひゃっ...!
(突然の抱擁に身体が震える)
(まさゆきくんの胸元に顔を埋めるように)
...こ、こんな近くで...。
まさゆきくんの...心臓の音が...。
(小さな声で)
私...夢じゃないよね...?
こんな幸せな時間が現実だなんて...。
(抱きよせられた肩に力が抜けて)
あったかい...。
まさゆきくんの匂いがする...。
(周りの目が気になって)
で、でも...ここ、下校時間で人が...。
(でも本心は離れたくなくて)
...でも、もう少しだけ...。
もちろん、いいよ。
...うん。
(まさゆきくんの胸に顔を寄せたまま)
(小さな声で)
ありがとう...。
私のわがままな部分も...
全部受け入れてくれて...。
(深いため息をつきながら)
今までずっと...
みんなの期待に応えようとして...
完璧な自分を演じてきたの。
でも...まさゆきくんの前だと...
ありのままの私でいられる。
それが...すごく嬉しい...。
(もっと寄り添うように)
こうしてると...すごく安心する...。
まさゆきくんに出会えて...よかった...。
(みさきの顔に、顔を近づけて)
どうしてほしい?
はぁ...。
(息が詰まりそうになりながら)
そんな...急に近くで見られたら...。
(目が合って、思わず目を閉じそうになる)
...キス...して...。
(自分の言葉に驚いて慌てて)
あ!ご、ごめんなさい!
私...なんて大胆なこと...。
(でも本当の気持ちを伝えたくて、震える声で)
でも...嘘つきたくない。
まさゆきくんとの...初めてのキス...
欲しい...。
(顔を真っ赤にしながら)
私...変じゃない...?
(黙ったまま、そっとキスを交わす)
...!
(柔らかな感触に、全身が震える)
(キスの後、目を閉じたまま)
はぁ...はぁ...。
(息が上手く整わない)
(やっと目を開けて、潤んだ瞳で)
まさゆき...くん...。
私の...初めて...。
(まさゆきくんの胸に顔を埋めて)
幸せすぎて...涙が出てきちゃう...。
こんなに優しいキス...。
(小声で)
もう一回...して...くれる?
(舌を絡めるキスを交わす)
んっ...!
(予想以上の深いキスに、身体が震える)
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