ゴリラの群れで暮らす。8 | 師匠その1とその2。

私がゴリラの群れで暮らすようになったのは、師匠その1とその2のおかげです。

ですから！ゴリラ、褒め言葉です。最大限の賛辞。

その1は、天才でフィジカルも強くて、褒めて！頭のおかしい、美男子でした。今何をしているかは知らん。元気で暮らしてると良いな。そんな風に思っています。

その2は、良い意味で、師匠その1のような天才さやフィジカルの強さは無いけど、頭がおかしいと周りからは思われないギリギリを攻められるまあまあ頭のおかしい、男前です。

その、頭のおかしい美男子と男前は、どっちも…見た目はそうじゃないのに、ゴリラもゴリラ、超絶ゴリラです。

でも、師匠その1は、首から下はゴリラかなぁ。でも、ゴリラともちょっと違う。まぁ、色々がニンゲン離れした美男子でした。

その2は…見た目男前で、職業も、ゴリラ製造の傍ら、芸術家。見た目が、繊細そうな男前で、ゴリラ製造（厳密に言うと、着地点としてはちょっと違う）の傍らが、本当に芸術家だから、ストレス溜めてそう！とか思って、どうしてるか聞いたら…

「僕寝たら忘れるんですよねー」

オマエ…そういうタイプなのか…オマエも結構なゴリラだよな…！

そんな、師匠2人は、見た目に反してとってもゴリラなのですが。そんなゴリラの代表の2人は、とても食べるモノに気を付けるゴリラです。何故なら、食べたモノが、私たち自身を造るから。

ゴリラにも、プロテイン飲んでりゃ良い！みたいな雑なゴリラも居ます。が、師匠どもは、プロテインなんか飲まん派です。師匠がそうなので、私もソレを踏襲している。プロテイン飲むなら、こういうの食べましょ、っていう話をしてくれます。

そして、その結果を、師匠2人は体現していた。

どちらも、とても美しい。頭というか顔の造形は、そこは生まれ持ってのモノもあるかもしれないけれど、兎に角、体の創り、であるとか、肌であるとか、が兎に角美しい。整形とか、ドーピングしたのではない類の美しさ。

兎に角、2人は、食べること、何を摂るか、等に、とても心を配っていた。そして、体を動かすこと。その両方が大切であることを肌で分かり、教えてくれた。

ああ、なんでこいつらはこんなにも美しいんだろう、まぁだからこいつらが食ってるもん食ってたら良いんだろう、と思って真似をしたり指導をしてもらったりするうちに。まあまあ、体は健康になり、体重も落ちた。肌も、安い、ドラッグストアで買える化粧水に、moonsoapさんのヨギオイルしか塗ってないけど、調子は良い。おでこの表情皺は、室井さんというかギバちゃんくらいにあるけど、他の皺は年齢相応以下だ。というか、年齢相応で良い。塗るモノに金かけても意味ねーんだよな、って思いました。だから、ファンデーションも塗らない。粉はたまに塗るし、長時間外に出る時は、紫外線をカットするヤツ、も塗るけど、基本、肌の色を隠したり補正したりするモノは塗らない。ただし！TPOを弁えてるので…塗らないとアカン時は塗るよ…？

体を動かすこと、については、師匠はあるスポーツのプロライセンスを持っているような野郎だし、その2は、職業ゴリラ製造なので、それが生業なのですからまぁ、分かっている。世の中の普通のヤツや、その辺の雑なゴリラより熟知している。

結局、何食ってるか、運動してるか。

それが、自分を造る。

何を食う、について、そもそも糖質ってさ。稲とか小麦とかそういうモノを造る農業ってさ、どうして在ると思う？ニンゲンというかヒトって、遡ってくと、最初は何食ってたと思う？ってところから話をしてくれる師匠2人に出会えて良かったなって思います。

だから、私が食ってるモノを見ると、あーそーゆーヒトね、みたいな顔をするヒトも居るけど…

そう思ってる段階で、オマエは私にフィジカルで勝てんよ、少なくとも今勝てても1年後にオマエをぶっ潰すよ、って、心の中で思いながら、ニコニコ笑顔で、「よく変わってるって言われるんですよねーえへへ❤︎」って返しておきます。

え、知らないの？世の中、弱肉強食焼肉定食（飯粒抜き）は、ヒトが生まれる前から変わってないよ？弱いと淘汰されるんだよ？って思ってます。

だから、ずーっと淘汰される側だった私は、淘汰されない側に成りたい。

だから、強く成りたい。

そして、本当に強く成れたら、ヒトにやさしく出来る。

そう思ってるから、強さ全振り（っていう表現はちょっと違うんだけど）な師匠2人を、心の底から尊敬している。

オマエら、マジで強えな。って思ってます。