見出し画像

メンタルがいい感じになるサプリを約2ヶ月飲んでみた結果

DHCから発売されているサプリメント『セントジョーンズワート』という商品がある。このサプリを知ったのは、ある活動者の口コミからだった。
曰く「気分の落ち込みが少なくなる」「朝ぱちっと起きれる」「ドラッグストアで気楽に購入できる価格」らしい。そんな触れ込みから気になり、最寄りのドラッグストアに行くと本当にあった。
20日分(80粒)入って約600円。まあ、いいのでは?パウチ付きだし、かさばる心配も無い。いいじゃないか?そうして、1袋まず試してみることにした。

はじめに言うと、このサプリは「サプリというより強い抗うつ剤」と考えている。
理由は、調べればわかるのだが、主成分である「セントジョーンズワートエキス」というものの説明を厚生労働省の解説でもって参照とする。

重要な説明が含まれている為、あえてとてもアバウトな説明をすると「本来、医者が処方する強めの抗うつ剤」といったところだろうが。
なんとなくの解釈なので、もしかするとそんなこともないかもしれないが、海外では医師の診断無しでは処方できないとしている場合もあるそうで、人によっては「ドラストで販売されている」という事実に驚愕する程だそう。

この話を聞いて、実際に約2ヶ月のみ続けて理解しつつあるので、セントジョーンズワートの個人的なメリットデメリットを紹介したい。
一つ目。3日目にして朝すぐに布団から出られた。ポケモンスリープを始めたのも関与しているように思うが、とにかく体が軽い上に、すぐに朝の支度・作業に移行出来たのは、本当に感動した。
二つ目、気分の振れ幅が極端ではなくなった。ストレスやフラッシュバックから、衝動的に怒りが爆発する瞬間が多々あったが、アンガーマネジメントでやってた瞑想も安定して続けられるようになり、常に思考がクリアになった。
三つ目、成功体験が多くなった。といっても、大袈裟なものではなく、すぐにお風呂入ろうすぐにお皿を洗おうとか、そういった日常的に引き伸ばしがち=ストレスになりがちな項目を、ちゃっちゃと片付けられるようになった。その為、そこで得た成功体験を元にルーティンが構築された。
この、大きく三つに「飲んでよかった」と感じた。

次にデメリットだが…
一つ目、ホルモンバランスが崩れた。簡単にいうと、生理が1ヶ月以上遅れたのだ。私の周期は約40日で、今年の最初の日は1月の頭の週だったのだが、結果的にその1ヶ月遅れの2月の頭の週に来た。たまたまかもしれないが、初めての事態だったので驚いた。
二つ目、薬の飲み合わせが怖い。前述の通り、セントジョーンズワートは非常に強いサプリだ。その為、薬の組み合わせによっては、重篤な副作用が引き起こされかねないのだそうだ。幸いにも、常用薬では今現在そういった事は起こってないが…。
三つ目、病院を回避してしまう。私は、精神疾患とADHDを始めとした発達障害と診断された患者なのだが、しばらく病院に行ってない。様々な事情でというものそうなのだが、一番はメンタルがどうにも出来なかった。その繋ぎ、メンタルの一時的なケアとして服用を始めたのだが…「これでいいかも」と一瞬でも思ってしまった。

以上の事から…
・セントジョーンズワートは、おすすめはしないが一時的ならいいかもしれない。
・日々のルーティンがなかなか作れない時の動機付けになるかもしれない。
・飲む前に、まずは病院に行ってみる。
というのが、私の結論だ。
といっても、これは、私の個人的な感想である為、信頼は絶対にしないで欲しいし、その材料にする為の日記ではない事をここに記しておく。
とはいったものの、非常に前向きに治療を一つずつこなせるようになり、日々の生活にルーティンをもうけならが送れる様になったのは、とても大きな収穫だと思っている。
もし、セントジョーンズワートを飲もうと考えてる人は、よく吟味した上で自己責任で試してみると良いかもしれない。

そんな感じで、今日もぼちぼちご飯食べて、お散歩して、お風呂に入ったら読書して、ぼちぼち寝ようと思う。
おやすみなさい。

いいなと思ったら応援しよう!