moca

社会学を専攻する大学生。写真部。ひかりと色に惹かれ、あらゆる言葉を求めて彷徨っています。 【記録】... 近況や日記 【写真展】... 展示会について 【】なし... 考えや思い、つぶやき よろしくお願いします。

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最近の記事

【写真展】Sparkle

 最後の学園祭が無事に終了してから1週間。 日常は簡単にもどってきて、もう何週間も経った気もするし、まだ昨日のことのようでもある。 作品ができるまで  構想を立てる前のこと。  私の中ではこれまでのどの作品も、2年生の終わりにつくった「内実」という作品をずっと超えられずにいて、でもそれがどうしてなのかずっとわからなかった。「内実」は最大限の背伸びだったから、それを超えるにはもっと背伸びをしなくては、と思い早2年。  ふっ、と肩の力を抜いた。  普段写真展を見ることのない

    • 名前のつかない痛みを感じることはありながらも普通に過ごしているからこそ、その重みを強烈に自覚させられる今がどうしようもなく苦しいような、甘ったるいような、なんとも晴れない気分

      • 【写真展「NIMBY」】

        またひとつ、展示を終えた。 写真展「NIMBY」。 初めは、社会学から突然写真展に持ってこられて居心地悪そうにしていた"NIMBY" という言葉も、今は堂々とそこにいる。 一言で言えば、これまでで1番意味を考えた展示だった。 必要性は認めるけれど、自らの近くにはあって欲しくないもの、それが「Not in my backyard」つまり"NIMBY"。 社会学で物事を考えるときには、個人的にみえる事柄をどう「社会」のなかに置くか、考えることが多いけれど、今回もその点はすご

        • 大変

          大変だった というかおをするのが上手すぎる やられた と涙を流すのが上手すぎる 自分はたったそれだけの人間だ と 自覚する瞬間があまりにも虚しすぎる ほんとうにがんばった ほんとうに自分が正しかった そんな後味を得られたことはいままで一度もない

        • 【写真展】Sparkle

        • 名前のつかない痛みを感じることはありながらも普通に過ごしているからこそ、その重みを強烈に自覚させられる今がどうしようもなく苦しいような、甘ったるいような、なんとも晴れない気分

        • 【写真展「NIMBY」】

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        記事

          「〜したら申し訳ないが」「〜のつもりはないけれど」は単なる前置きであって免罪符ではないの これを使えるのは相手の心情に最大限配慮して心底そう思っているときであって、一応考えてはいるよという意思表示になってはいけない

          「〜したら申し訳ないが」「〜のつもりはないけれど」は単なる前置きであって免罪符ではないの これを使えるのは相手の心情に最大限配慮して心底そう思っているときであって、一応考えてはいるよという意思表示になってはいけない

          自分では動かせないことに辟易しても進めないから、その時間は自己研鑽にあてる。 笑顔の練習とか。これは嫌な気分が徐々に消えるのでおすすめ

          自分では動かせないことに辟易しても進めないから、その時間は自己研鑽にあてる。 笑顔の練習とか。これは嫌な気分が徐々に消えるのでおすすめ

          人と接するときに大切にしていることは、「何かあったときに相談できる相手になる」こと。要らぬトラブルを防ぐためにも有効だと思っている。

          人と接するときに大切にしていることは、「何かあったときに相談できる相手になる」こと。要らぬトラブルを防ぐためにも有効だと思っている。

          【映画】「バジーノイズ」

           近所の劇場で5/31まで公開している映画を、駆け込みで観てきた。朝8時からの回なんてはじめてで、朝道ゆく人の忙しなさをよそに、優雅な気持ちで映画館に足を運ぶ。 きっかけ  私がこの映画を知ったのは、Instagramの広告だった。ドラマ「silent」と同じ監督ということで、映像の雰囲気が私好みな予感がして、観に行きたいと思った。  思っていたのに、気づけば5月になっていて、調べたらもうすぐ終演と書かれていて、慌てて予約した。1日1回の上映になっていたから朝しかなくて

          【映画】「バジーノイズ」

          心が渇いていて、寝てはいけないようなきもちになる日がある。それが今。

          心が渇いていて、寝てはいけないようなきもちになる日がある。それが今。

          【記録】就活日記 に

          わたし、就活生になる 6月。 説明会とか、エントリーとか、何もかもよくわからなくて、大学が忙しいせいにして逃げていたけれど、何かしなくては、、と思い、マイナビの合同説明会に参加することにした。 何も考えず、スーツとカバンをひっぱりだし、メモ帳とペンとクリアファイルだけはしっかり持っていざ会場へ。 だだっ広い会場に、いくつものブース。はじめに主催側の就活アドバイスなるものを受け、一斉に回り始める。他にもたくさん就活生がいるので、あまり「見られている... !! 」と感じる

          【記録】就活日記 に

          【記録】就活日記 いち

          「就活」のイメージ  就職活動。  私より先に姉が経験していたので、ああいつか自分もこんなふうに動いていくんだ、みたいな脳内シミュレーションはされていた。  でも、姉はコロナ禍の就活で、買い手市場。つまり企業側が採用人数を減らすことが多く、私から見ると(というか多分社会的に見ても)相当優秀な姉はとても、辛そうだった。精神的に追い詰められているさまが、隣の部屋で過ごすだけでよくわかった。まだコロナ禍だったから、息抜きもそうできなかったのだろうと振り返れば思う。そんな姉も、今で

          【記録】就活日記 いち

          「内実」と、未来

          「内実」を外に連れ出してから1年。 不調なときでもすすめられるくらい、 私たちにやさしい果実なのに 私は消化できないりんごを少しずつ溜めている それは人が離れていくときに得る感情 別れというものは必ずやってくる 私たちはそれをいつからかよく知っている どんなに解釈を重ねても悲しくなってしまうから 多くの人はそれを知らんふりして生きている 少なくとも今まで生きてきたなかで 学生時代の「卒業」はとても大きな意味がある それはあとからよくわかる 生活を共にし、会話をして分か

          「内実」と、未来

          【映画】「夜明けのすべて」を鑑賞して

           久しぶりに文章を書きたくなって、なんだかふわふわした気持ちでキーボードに向かっています。  写真展「温度」から1カ月。あいさつ文と作品についてのコメント、解釈文、そして私なりの解説文。言葉にまみれた日々はあっという間に過ぎていったけれど、私にとって言葉を使うことは、頭でも心でも身体でもない、「私」をすり減らすことなのだと実感しました。  だから2月後半は言葉と向き合うことができなくて、2作品目の解説文を書いたのは3月初め。怠惰なものです。 語彙力のなさもまた悔しくて、毎

          【映画】「夜明けのすべて」を鑑賞して

          【記録】detox

          9月2日。 もともと遊ぶ予定だった日。 相手が僕を慮って、1日OFFをつくるために、 リスケを提案してくれた。 正直本当に申し訳ないと思ったし、情けなくて泣きそうだった。 でもその分、今日は「休む」ってはっきり決めることができた。 朝は7:30に起きたけれど、 もったいない、と何度も目を瞑って粘り 10:00に起きた。 起きてもソファの上でテレビを眺め、 母が見ていたドラマを鑑賞。 ぼんやりと、 今日はお菓子作りをしようと決めて、 家にあるレシピ本をめくる。 1

          【記録】detox

          【記録】大3、夏

          8月だ、っ。 気温や体感はもうとっくに夏だけど、8月になると、"真夏だ、さあ何しよう" みたいな気分になるのは、僕だけでしょうか。 何しよう、と言っても めちゃくちゃアウトドアって訳でもなく 暑いのが大得意なわけでもないので、 最近はすぐ室内に逃げています。 さてさて。 今日から僕は夏休みです。 お待たせ、の人も、もう少し待ってるね、の人も 周りにいますが、 ひとまずは前期よくがんばりました。 僕がお休みしたのは合計2コマだけでした。 出席が全てじゃないし お休みし

          【記録】大3、夏

          【写真展「A」】内実とは

          深夜だから綴れる言葉や許される重さ、あるよね。わかんないけど。 今日はそんな話、かもしれない 最近また更新をしていなかった。 あまりにめまぐるしく動く日々のなかでは ついつい"記録"を止めてしまう。 部活、勉強、バイト、+αでどんどん時間が流れていく。 もともとよく考えてから行動するタイプの僕にとってそれは恐怖でしかないけれど、 その波にのまれて、かろうじて息をしている。 そんななかで思うことは、 "僕はまだ僕でしかないな"ということ。 以下は、3月の写真展「A」に

          【写真展「A」】内実とは