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総務省メタバース研究会(第6回)で「メタバース進化論」より「メタバースの定義」引用
総務省「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会(第6回)」で拙著「メタバース進化論」より「メタバースの定義」が引用されました! 同研究会に情報提供するのは3回目となり、総務省学術雑誌『情報通信政策研究』でも多数引用頂いています。
総務省「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会」とは?
本研究会は、メタバースの利活用や、Web3の市場が拡大しつつある中、メタバース等の仮想空間の利活用に関して、利用者利便の向上、その適切かつ円滑な提供及びイノベーションの創出に向け、ユーザの理解やデジタルインフラ環境などの観点から、様々なユースケースを念頭に置きつつ情報通信行政に係る課題を整理することを目的として開催する、有識者による研究会です。
総務省メタバース研究会(第6回)で「メタバース進化論」より「メタバースの定義」掲載
総務省「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会(第6回)」で「メタバース進化論」より「メタバースの定義」が取り上げられました。バーチャルリアリティ学の定義を拡張し、現代的なメタバースの定義を考察する考え方や、「経済性」「アクセス性」「没入性」について特筆されました。バーチャルリアリティ学における定義についても、拙著で再解釈した説明文が掲載されています。
<資料6-1 塚田構成員御発表資料>
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メタバースの定義
厳密な定義は定まっていない
バーチャルリアリティ学 ,舘 暲 (監修), 2010
(1)空間性: 三次元の空間の広がりのある世界
(2)自己同一性: 自分のアイデンティティを投影した唯一無二の自由なアバターの姿で存在できる世界
(3)大規模同時接続性: 大量のユーザーがリアルタイムに同じ場所に集まることのできる世界
(4)創造性: ユーザー自身が自由にコンテンツを持ち込んだり創造できる世界
(中略)
メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界,バーチャル美少⼥ねむ (著), 2022
(8)経済性: ユーザー同士でコンテンツ・サービス・お金を交換でき、現実と同じように経済活動できる
(9)アクセス性: スマートフォン・PC・AR/VRなど、目的に応じて最適なアクセス手段を選ぶ事ができ、物理
現実と仮想現実が垣根なく繋がる
(10)没入性: アクセス手段の一つとしてAR/VRなどの没入手段が用意されており、没入感のある体験がで
きる
総務省×バーチャル美少女ねむ
総務省「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会」については、第1回・第5回研究会にも情報提供しました。
総務省学術雑誌『情報通信政策研究』論文でも『メタバース進化論』多数引用頂いています。
バーチャル美少女ねむ『メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界(技術評論社)』
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