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万バズの教科書【X最新バズ理論徹底解説】バベルで過去イチバズった件

何の気なしに「東京バベルタワー」についてポストしたら、まさかの450万インプレッション!?

VTuber/作家・バーチャル美少女ねむ、普段は計算してバズを狙いにいくのですが、今回は全然バズると思ってなかったのでホントびっくりしました! 唐突に起こった「予期せぬ万バズ」の分析や過去の歴代「計算した万バズ」との比較から、X最新バズ理論を徹底解説します。

これさえ読めば、アナタもバズリスト!

⚠いちおう注意⚠:言うまでもないですが、無意味に対立や炎上を煽ったり特定の個人を攻撃するのは止めましょう。この記事では、あくまでポジティブな内容で人を傷つけることなくバズる方法を模索していきます。

※11/27追記:この記事を書いた直後に人生5度目の万バズを達成しました。やはり理論をしっかり言語化してPDCAを回すのは大事なのかもしれません。
※11/28追記:万バズが上限になるのはなぜ? 質問があったので追記しました。


バベルで過去イチバズった件

「東京バベルタワー」についてポスト(453万インプレッション・3.8万いいね・6,400RP)

みんなの反応

今回一体なんでバズったのでしょうか!? そのヒントを得るべく、引用RPやリプライのコメントをすべて確認したところ、大きく以下の3種類に分類できそうでした。

(a) 構想・ビジュアル・ネーミングのインパクトに対する単純な驚きの声

(b) 当時を知る人たちが解説を始めてくれた

(c)「空海」「他界」へのツッコミが多数

過去にも「東京バベルタワー」についてポストしていたが…(1万インプレッション・86いいね・27RP)

実はXで「東京バベルタワー」について紹介するのは今回が初めてではなかったのですが、前にツイートした時は全然バズりませんでした。

文章はほとんど一緒なのですが、今回はビジュアルの使い方を変えて右上の図を大きく使ったことで、図中の文章が潰れずにハッキリ読めるようになって情報量が増えてツッコミ所が増えたのは今回バズったことと関係しそうです。

ねむの歴代万バズまとめ

今回は私の人生4回めの万バズでしたが、これまでの私の万バズとは大きく傾向が違っていました。以下、これまでの万バズを振り返っていきます。

万バズ②:仮想通貨暴落によるグラボの値段の変化速報ポスト(362万インプレッション・2万いいね・1.5万RP)

こういった速報性のあるネタは実は結構狙ってやってます。金額の変化はお財布に直結するし、周りの人にも共有したくなるのでバズりやすいですよね。単に価格変化をツイートするだけでは面白くないので、私ならではの視点で「価格が変化した理由」「社会に対する意義」みたいなものを加えてポストしています。価格ネタは再現性があるので値段が変化するたびに何度でもバズることが可能です。

万バズ③:ARコンタクトレンズの解説付きポスト(380万インプレッション・3万いいね・1万RP)

こういうビジュアルのインパクトのあるニュースを解説を加えてまとめるのも鉄板ですよね。こちらも単にニュースのリンクを共有するだけでは意味がないので、自分ならではの視点で「どこが技術的にすごいのか」解説して、写真もそれに合ったものを選んでいます。私の場合はオリジナリティを出すために関係ないニュースにVRやメタバースの視点を絡めてみたりしています。

万バズ④:幻のオリンピック初日に新国立競技場の推移をツイート(407万インプレッション、3.2万いいね、7,600RP)

初めての万バズ。時事ネタは鉄板ですね! これも狙いにいったポストですが、まさかここまでバズるとは思わなくてびっくりした記憶があります。やはりビジュアル的に面白いネタを、ここしかない、というタイミングで投下するのは結構ヒット率が高いです。ここから私の万バズ物語は始まりました。

「万バズ」の作り方はシンプル・ビジュアル・タイミング

これまで見てきたように、私がいつもバズを狙う時は以下の3点を意識しています。

  1. シンプル:独自の視点で着目した面白さを、万人が理解できるシンプルな文章でわかりやすく表現すること(界隈・業界の人しかわからない専門用語を使ってしまうと数百~1,000止まりな印象)

  2. ビジュアル:インパクトのあるビジュアルを使うこと(見やすいグラフや比較画像を作って載せてみるなど)

  3. タイミング:「ここぞ」というタイミングでポストすること(速報性のあるニュースを最速で出したり、時事ネタと絡めるなど)

「バベル」がバズった理由を分析

今回の「バベル」は大昔のネタなので一見「3」が成立してないようにも思えますが、当時を知るXユーザーがまだ多くいるという意味で土壌はできており、さらに、たまたままだ他の人が(最近)発掘してないネタだった、と考えると実はタイミングは悪くなかったのかもしれません。

加えて「敢えてツッコミ所がたくさんある内容にすることで反応が誘引できた」(ボケとツッコミ)という追加要素も今回に関してはありそうですね。これもうまく練り上げて理論化すると新しいテクニックに昇華できるかもしれません。PDCA回していきましょー!!!

「フォロワー数」が少なくてもバズれる

一般的に、ひとつのポストに大してある程度確実なエンゲージメント(いいねやRPなどの反応のこと)を見込めるのがフォロワー数の「0.数%」と言われています。私のXアカウントは3万フォロワーですが、私がある程度しっかりした内容のあるポストをしたとして、確実に動員できるのは「150いいね」(30,000 x 0.5% = 150)程度です。したがって、今回みたいな万バズとかの領域になると、もはやフォロワー数とかあんまり関係ないと思います。

ただし、あまりに少ないとバズのきっかけが起こりずらいので、最低限の「呼び水」としてある程度のフォロワー数がいた方がバッターボックスに立ちやすいのは事実です。例えばフォロワーが1,000人いれば数人(1,000 x 0.5% = 5)の反応は確実に見込めるので、そのあたりが、ちゃんと内容が練られていればある程度のヒットが確実に狙える最低ラインになってきます。

バズらせるための「投稿時間」

あと当たり前ですが、普通に投稿時間は大事です。一度バズが着火したら関係ないですが、やはり利用ユーザーが多い時間帯にポストすることは、「呼び水」を起こすためには大事かなと思います。

バズを「ほぼ100%確実に」生み出すことも可能

今回の「万バズ」クラスになると不確実性が高いので、何度狙いに行ってもなかなかヒットしないこともありますが、数百〜数千いいねくらいのバズであれば、ターゲットを特定してしっかり準備すればほぼ確実にバズらせることが可能です。プレスリリースや動画配信と組み合わせるのも基本テクニックです。この記事で詳しく解説しています。

【11/27追記】「【悲報】万バズの教科書、全くバズらない」からの… 直後に人生5度目の万バズ来た!?

からの…

この記事を書いた直後に人生5度目の万バズを達成しました。やはり理論をしっかり言語化してPDCAを回すのは大事なのかもしれませんね。

【11/28 追記】万バズが上限になるのはなぜ?

※2024/1次点で日本のXユーザーが約7,000万人… 出典:【2024年3月更新!】データからみるX(Twitter)ユーザー実態まとめ

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