ドラマ「アシガール」の若君が好き!
NHKドラマ「アシガール」を覚えていますか?原作は漫画です(私はドラマしか知りません)。
平成生まれの女子高生が戦国時代にタイムスリップしてしまい、そこで出会った武家の跡取り息子に恋をするというストーリーです。
このドラマで、俳優の伊藤健太郎さんが「若君」(羽木九八郎忠清)を演じていました。
私はこの、伊藤健太郎さんが演じた若君が大好きです。普段はドラマのブルーレイなんて買わない私ですが、この作品のブルーレイは思わず買ってしまいました!それくらい好きです。
彼は「今日から俺は!!」というドラマで有名なんだと思いますが、私にとっては未だに「若君」です。というのも、私は「今日から俺は!!」を全く見ていません。
私は若君が好きすぎて、伊藤健太郎さんに若君以外のイメージをつけたくないのです(笑)。
今日は、伊藤健太郎さんが演じた若君が好きだということを、自由に書き散らしたいと思います!伊藤健太郎さんに焦点を当てたパートと、若君というキャラクターに焦点を当てたパートに分けて書きますね。
1. 伊藤健太郎さんについて
まず、声がいいのです。10代の若者のまっすぐで瑞々しい感じと優しさ、そして武家の跡取り息子として育てられた威厳や鋭さを、声から感じることができます。
無理にハリや艶を出そうとした発声でないのが、とても心地いいです。
声だけでなく、顔立ちにも自然な美しさがあります。「現代人が好む顔」として、変につくり込まれた感じがありません。
彼の経歴をよく知らないのですが、このドラマを見るまで、私は彼を知りませんでした。
それが、むしろ私には良かったのです。
物語の主人公である唯(戦国時代にタイムスリップしてしまった女子高生)が、初めて若君を見た時の驚きや新鮮さを、自分のものとして感じることができたからです。
変な言い方ですが、消費され尽くしていない若い俳優さんの新鮮さや麗しさが、若君というキャラクターの凛々しさや清々しさと、すごくよくマッチしていたと思います。
2. 若君について
若君が好きな理由、それは単純に言ってしまえば、かっこいいからです!(笑)
しかし、それだけでは面白くないので、今日は若君が好きな理由を、もう少し掘り下げてみようと思います。
私は若君を見て思うのです。雰囲気がどことなく「もののけ姫」の主人公・アシタカに似ていると!
2人とも、飾りたてたり闇雲に主張する騒がしさがなく、静かで優しく、鋭くて堂々としています。
そしてどちらも、「人の上に立つ者」として育てられてきた人物です。
基本的に若君は感情表現が控えめで、抑制的な人物なのです。
私は古風なキャラクターに惹かれる傾向にあるのですが、それを突き詰めると、「抑制的である」という共通点があるような気がしています。
私は、抑制的な人物から想いがあふれる瞬間が好きです。
「抑えていても分かる」というところに、魅力を感じます。
「最初から露わにしている感情」と「抑えているのにあふれてしまう感情」は、少し違うと思うのです。
別に優劣などありませんが、同じ感情であったとしても、後者のほうがより複雑で、それでいて精錬された感情である気がします。
若君からは、その「抑えているのにあふれてしまう感情」がビシビシと伝わってきます。そのため私にとって、若君は非常に魅力的なキャラクターなのです。
・・・うまく伝わったでしょうか?とにかく、わたしは伊藤健太郎さんが演じた若君が大好きです!!
伊藤健太郎さんの末永いご活躍を、心から祈っています( ´ ▽ ` )✨
「今日から俺は!!」、見たほうがいいのかな・・迷います(笑)
以上です。
お読みくださり、ありがとうございました。