コロナ後の暮らしを平熱で伝えるマガジン:「コロナで変わった世界の暮らし」
11月にベトナムを離れて、2週間タイにいて、それから1カ月半奄美の離島にいて、東京での1カ月生活を経たのち北陸を経由して大阪に戻ってきた。荷物を降ろして翌日昼まで寝てたら、東京でロックダウン手前の自粛要請。
1週間遅かったらことごとく予定が狂っていただろう。いやそもそも予定というなら東京で「4月に起業しますー」と話しまわって戻ってきたんだが、するべきなのか、この今に。でも4月も7月も違いはない気がするし、いきなり売上が計上できるビジネスではなかったので今やらない理由もない気がする。無学すぎて「気」ばかり。やる決断を後押しする理屈を探している。
そんな個人的な話とはまたべつに、コロナに対する接し方も考えていた。手洗い対策とかじゃなくて、自分が見ている景色を共有するかどうかという。日本をふくめて大半の国が自国のことで精いっぱいだけど、SNSのタイムラインには知人友人かつての仕事相手の方々から、ベトナムはもちろん世界各国の状況が流れてきていたわけです。ここ数日から大手ニュースサイトでも諸外国の様子が載りはじめた。惨状を伝えることは大事です。大事だけど、あんまりネガティブがすぎると、正直そこに「日本はまだマシですよ!」「これから日本もこうなるよ!」という外向けには報道の意義を盾にして、でも結局のところは煽って数字がほしいんじゃ?という疑念がなくもない。
その状況だから、諸外国で暮らしの変化を平熱で淡々と伝える必要があるのではと『コロナで変わった世界の暮らし』というマガジンをつくりました。内容は書き手におまかせしてます。随時記事が追加される予定です。刻々と状況が変わるけどそこは公開時期を踏まえてください。個人の願望として、コロナ後の世界で、希望のある話やアイデアにつながればなおよし!です。
もし参加希望の海外在住者の方がいれば、同名のハッシュタグ( #コロナで変わった世界の暮らし )をつけてもらえたらと思います。マガジンに追加、メンバー招待させていただくかもしれません(不要な方はスルーで)。
私もどこかのタイミングで、ベトナム現地の方から話を聞けたらと思ってます。もしこれを読んでいる方で「聞いて」という方がいたらぜひご連絡を。