ねくたりん

意識低いアラサーのつぶやき 語学(アラビア語、ドイツ語、ロシア語)、混声合唱、ジブラーン・ハリール・ジブラーンの作品を和訳中 本業は翻訳会社の編輯者

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最近の記事

雑感 2024年2月9日

Im Jahr 1769 hat Nicolas Cugnot, französischer Ingenieur, den ersten dampfbetriebenen Wagen erfunden. Im selben Jahr hat James Watt, englischer Ingenieur, die erste Dampfmaschine entwickelt. Ich halte die beiden für wirklich genial, weil s

    • こないだ見た夢のメモ

      Ich habe etwas Merkwürdiges geträumt. Es war in der Mitternacht. Ich bin durch eine Straße geschlendert, die auf den Bahnhof zuläuft. Auf den beiden Seiten der Straße waren viele geschlossene Geschäfte. Es war mucksmäuschenstill. Plötzlic

      • 雑感

        割と最近まで鬼のように仕事が忙しくて、結構しんどかった。ムカつくことばかりだ。こんなところでおれは一体なにをしてるんだろう。異郷でしんどい状況にある時、人はしばしば地元をなつかしく思うものである。疲れ切った私の頭に浮かんできたのは、地元の田んぼの景色だった。 そんなわけで私は、その田んぼの景色をなつかしく思い返して、そして今の私自身の状況を憐れみながら、詩のようなものを書き散らした。 時は過ぎていくけれど、ふるさとの田んぼの稲は育つよ、年が巡っても 学校帰り畦道を自転車で走

        • Samstag, 6. Augustus 2022

          Eine Freundin von mir spielt Kontrabass in einem Amateurorchester. Sie hat mich ins jährliche Konzert eingeladen. Am letzten Samstag habe ich deshalb das Konzert besucht. Das Orchester hat zwei Werke von Yasushi Akutagawa (ein berühmter ja

          使われなくなってきた言葉について

          現代日本語の辞典には当たり前のように載っている言葉でも、現代の日本語話者の話し言葉としてはあまり聞かれない言葉というものがある。 「気立(きだ)て」という名詞は、「他人に接する時の態度に表れる、その人の心の持ちよう」という意味だ。例えば「気立ての良い人」と言えば、ようするに「性格が良い人、親切な人」という意味になる。昭和20年代に流行した『リンゴの唄』という歌の2番にも、「あの娘よい子だ 気立てのよい子」という歌詞が出てくる。この「気立て」という言葉は、少なくとも現代の日本

          使われなくなってきた言葉について

          私の外国語学習 ―ドイツ語編―

           今回は、私がやっているドイツ語勉強法についてお話します。  ドイツ語勉強にあたっては、以下のことに主眼を置いています。 勉強の主眼 ・語彙を増やすこと ・新聞や学術的な文章を読み解けるようになること 教材  教材として、横山靖(1978)『独文解釈の秘訣Ⅰ』郁文堂. を使用しています。 独文解釈の秘訣 1―大学入試問題の徹底的研究  1970年代に日本の大学入試で出題された和訳問題の文章を読み解き、和訳の仕方を指南する教科書です。高校生が大学入試の外国語科目を

          私の外国語学習 ―ドイツ語編―

          私の外国語学習

           皆さまこんにちは、ねくたりんです。  今回は、私の趣味である外国語の勉強について書きたいと思います。  その前に、この私ねくたりんが何者であるか、軽く自己紹介します。 名前:ねくたりん 年齢:26歳 性別:男性 独身一人暮らし 職業:会社員 翻訳会社で編集者をしています。翻訳者ではありません。翻訳会社の編集者ってどんな職業なの?という声が聞こえてきそうですが、それについてはまた別の機会に書きたいと思います。 学歴:学部卒。ある外国語大学でアラビア語と言語学を専

          私の外国語学習

          雨の日の夕暮れ

           3月の下旬は、時折氷雨いたく降る日あり。  関口智花は昇降口にひとり佇めり。をやみなく降りしきる雨をうち眺めつつ、わびしげなる面持ちなせり。昇降口の右隅なる傘立てのところに行きて、傘の黒、紺、半透明ビニールなど6, 7本まばらに残れるを、ひとつひとつ手に取りつつ、目をこらしけれど、やがて手を止めて「はあぁ……」と力なくため息をつきぬ。 (やつぱり自分の傘がない……。)  吹奏楽部の練習果ててのち、音楽室より出でけり。楽器を片付けて、ロッカーよりウールの黒コートと、緋色

          雨の日の夕暮れ

          自己紹介

          新年明けましておめでとうございます。ねくたりんと申します。 某外国語大学でアラビア語と言語学を専攻し、今は翻訳会社で編集者として勤務しています。 自分の考えや思いを発信する場が欲しいなと思い、この度 note を始めてみました。こちらの note には、主に以下の事柄を投稿しようと考えています。 ・言語、特にアラビア語についてのお話 ・創作物(物語、詩など) ・日記 ・読書感想文 ・過去の思い出 ・自分の気持ち 別段面白いことは書けませんが、できる限り誠実に