越境学習って大事だって言われるけどなんで大事なの?
現在、当社では「おとなの脱皮」を題材とした選抜型研修DAPPY Lab.を実施中。
https://peraichi.com/landing_pages/view/dappy
*HPは会社に無許可で勝手につくりました。まだ怒られません。
*協賛企業・団体追加募集中です
*ふざけたHPですが非常に真面目なプログラムです。
いくつかのパートで構成されたこの研修、目玉は越境学習。
普段と違う企業にいったり人とあったり空気に触れたりします。
さて、この越境学習、「なにが大事なのか」ということなんですが、
これがなかなか明確にいえていませんでした。
が、私がこのLabを通じて感じた効果を軽く共有。結論、以下二点。
1:触発と発見と再構築
→当たり前なんですけど、いつもと違うところに行くだけでなんかこう触発される
=盛り上がるわけですね。あとは新しい発見も当然あります。
社会人の場合は、経験も多いので目新しい発見というよりも再構築のほうが大きいかも知れません。
再構築=「そうそう!自分がいいたかったのはそういうこと!」とか、「もやっとしてたけど、そういうことか!」
とか、「ああ、やっぱり自分の考え方であってたんだ!」みたいなやつです。
読書でも体感することが多い感覚かも知れません。っていうか読書もある意味越境学習だから
当然と言えば当然ですね。
2:どうやら普段と違う人に言われることは「初めて言われた!」となりやすいらしい。
このLabでは感想文などを多く出してもらいます。その際、「自分の課題は○○だと思った!」
とか「○○に気づいた!」という回答も比較的多くそれは大変結構なのですが、
研修期間中に異口同音のことは私からもいっていたり、過去の指導記録や選抜時の
理由などにも書いてあることとニアイコールなこともしばしば。
つまり「いや、前から言われてね?それ」という現象です。丁度立教中原先生のブログでも
近しい内容のものがあったので参考までに引用。
参考:「外の世界」の人々の「ひと言」効果とは何か?:「あなたが気づけばそれでよろしい」という「悟りの境地」!?
http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/10617
このあたりの効果を再認識したうえで来期越境学習プランは大幅変更、新たな実験を行っていきます。
来期も楽しみ~。