自分が一番充実していた時期=本当輝いていたのか

研修をやっていて、「自分て○○なんでー」だとか「以前は○○でー」とか
言って自分らしさや自分の強みをアピールしている人を良く見かけます。

そんな話を上司としていたところ、上司は
「そういう話を聴く度に思うんだけどさー、それが自分らしさだって言うのはわかるんだけど、
そういうときって本当に輝いていたのかね。」とふとつぶやいたんです。

私これピンときまして。
例えば自分の場合、高校1年で東京都団体ベスト8になったんですね。テニスで。
しかも当時、自分の高校では初の快挙。
それで自分は勘違いしたんでしょうね。「俺はスポーツができる。」と。

ところがです。よく考えたらその後の高校生活での部活の成績は
まあ、しょぼい。とにかくしょぼい。まあ正直いうと団体戦なんで
強い先輩が勝ってくれてただけなんですよ。真面目に。
輝かしい部活生活だったと思っていたんですがよく考えたら全然違う。

大学から始めたボクシングもいろいろと有名人と知り合ったりして
人には恵まれていたから、「俺ボクシングでも結構いけてるやん」と思ってたんですが、
別にそこまで強くならない。舐めてるとデビューしてそこそこのプロからもいいパンチもらっちゃう。

部活もボクシングもほぼ毎日充実していたんで、自分の中では、
すごい輝いていたなとおもってたんですが、よくみたらものすごいくすんでいる。
それなのに勘違いして、テニスやボクシングでちょっと頑張ったことを
自慢話していた自分…今思うとなんて恥ずかしいんだろうか…。

そんな気づきがあってから、人の自慢話を聴くときに、
「この話って本当にこのときこの人輝いていたんだろうか」と考える癖がついてきました。
ああ、だいぶとっちらかりましたが、自分のなかでは大きな気づきだったので共有でした。
上手くまとめられずすみません。
#フロカレ #研修メガネ

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