20代前半で年齢を感じ始めた
私は20歳になってから徐々に、年齢を感じ始めることが多くなった。精神的な部分では、十代の頃とはそこまで変わらない。もともとから流行りに疎いタイプだったので、それはもう自分の個性なのだと割り切っており、特に不便を感じることはなかった。しかし、身体的な老化を、20代になって感じ始めたのだ。今回は、私が感じ始めた老化をご紹介していきたいと思う。まだ10代の若い方々はこれを見て、意外と20代でも老いを感じ始めるのだなと心にとめておいてほしい。20代以上の方々は、私の時もこんな感じだったわとか、いや、老化早すぎでしょとか、そういうふうに自分の場合と比べながら見てほしい。
老化その①風邪がなかなか治らない
まず一つ目の年齢を感じ始めたポイントは、風邪がなかなか治らなくなったことだ。10代までは一日二日で治っていたものが、20代になって風邪をひいたときは、一週間くらいずっと治らなかった。もちろん年齢だけが理由ではないと思うけれど、ちょっと自分の不健康さに嫌になってしまった。自分がインドアな人間だということも関係しているだろう。コロナになってずっと家にこもっているし。しかし、それでもやはり確実に年を取っているのだなと感じた瞬間だった。
老化その②胃もたれがする
二つ目の年齢を感じ始めたポイントは、胃もたれがすることだ。特に、揚げ物系の油に弱い。自分ではそんなに揚げ物を食べたつもりではなかったのに、ちょっと時間が経った後、胃がむかむかして気持ちが悪くなる。大学の友達とも、老化を感じ始めた話をしていたのだけれど、その時も同じような人がいた。胃の消化器官的なものが弱ってくるのだろうか。だんだん調子に乗れなくなってしまう。食べ放題で揚げ物とか沢山取っていたのに、そういったことが出来なくなってしまうのは少し寂しい。お皿に乗っけたものはしっかりと最後まで責任をもって食べないといけないと教わったので、あの「お皿に乗せた様々な美味しそうな食べ物を見てニヤつく」時間がスケールダウンしてしまうのは悲しくもある。
あと、甘すぎるものを食べると頭が痛くなる。自分は甘いものが大好きな人間として生きてきたはずなのに、パンケーキの最後の方で辛くなってしまうと、ああ幸せになるために食べたはずなのにと切なくなる。
老化その③疲れが取れにくくなる
前日の疲れが次の日にゴリッゴリに残る。いつもとは違うことを長時間したり、一日出かけたりすると、その日の疲れが次の日まで響く。眠るだけでは解消されない疲れが、次の日に出てくる。体がだるくて、何のやる気も起きなくなる。頭が働かない。なんか一日中眠い、という感じ。アニメで能力を使った人が、体力を消耗しすぎてそのあと眠りこけたり、ぐったりしたりするシーンをよく見たことがある。その時は何にも思わなかったけれど、今はそのキャラクターの気持ちがわかる。確かにそうなるよなーと思う。まあ私の場合はそんなに崇高なものではないけれど。
そして私は今、前日の疲れがゴリッゴリに残っている。こういうのって、当日よりも翌日や翌々日の方がつらいのだなと思った。頭が働いていないので、何か変なことを書いていないかとても心配だ。記事を消していたらその時は察してほしい。しかし、前日の疲れが今日まで残っていたからこそ、このような題材でテキストを書こうと思いついたのだから、悪いことばっかりではない。それはおろか、辛いことを創作に昇華することが出来たともいえる。まあ私の場合はそんなに崇高なものではないけれど(パート2)。とりあえず今日は早く寝ます。