口は災いの
人と話すことが下手っぴになったように感じる。
正確に書くなら鈍くなった。だろうか。
友人と話す時にも
昔であれば何も考えずに並べていた言葉たちが上手く並ばずにドミノ倒しのようにパタリ、パタリと意味を成さない形に崩れていく感覚が確かにある。
思考が止まらない。
例えば今日は女性の友人と話す機会があった。
配信上での会話だったので盛り上がる部分を
あれこれと探しながらも
女性に聞いたらまずいことはないか。
今のリアクションは気が悪くなったか。
気になって仕方がなかった。
何が自由の侵害になるのか。
注意を昔よりも多くお支払いしているんだろうと思う。
口がこれだけ重くなっている現代で
SNSで口が軽くなってしまう人が多く見られるのは、納得なのかもしれない。
個人の尊重が味方、敵問わずに
銃口のように向けられて注意という税金を多く払って抑圧された結果だとして。
私もnoteでこれだけつらつら書いている。
私はラジオが好きで
ラジオを作りたくて素人の自分に
配信という仮面を深く被って表現を
探してきた。無論素人なりにそのレベルで。
それが今では話す言葉のリスクを思考し続けることで息苦しさを感じつつあるなんて変な話である。
但しここまで書いた文章には
決定的な弱点がある。
それは私が在宅ワーカーで
人と話す回数が減っていることを
考慮していない点。
そしてもう1つは
私が口内炎を作っていた点である。
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