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2013第46回南米通信パラグアイ

最後の話かな。

翌朝、大雨。
チパという外は固く中は柔らかいチーズ味のパンと
コーヒーを頂いて、家族とさよなら。

またもサンティアゴの車で船乗り場へ。
船に乗ろうとしたら、
「このパラグアイ出国スタンプ、
昨日の日付だね。ダメだよ。」だってさ。
大大がびーん。

「友情の橋のイミグレーションで
今日もう一度パラグアイ入国手続をしなさい。」
の指示に従い、また往復。
もう何度目だろうか。
途中、もう不要のブラジルとパラグアイ通貨を
アルゼンチンペソに両替。
再び船乗り場へ。
無事に出国スタンプを得る。

次の街には行きたいけど
パラグアイにさよならしたくない。
そんな気持ちを上手く伝えられずにお別れ。
「I like your country, food,beer,family,
friends,everybody,everything and you !
Thank you my Fuckin Best friend in Paraguay ,Santiago !!! 」
土砂降り。泣きそう。出航。泣いちゃう。


そんなパラグアイのいい話。
この国を大好きになった理由。

彼らの様な人間になりたい。
彼らはなろうと思ってなってるんじゃないんだろうけど。


\パラグアイ滞在中の一連の奇跡は ぜひ第37回からお読みください/



\南米通信第1回はこちらから読めます/



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