【ボドゲ紹介】のびのびTRPGを遊んでみた簡単な感想 画像アリ
どうも、猫柳娘々です。
〇この記事は?
普段はTRPGに関する記事をダラダラと書いている私ですが、今回は少し変わってボードゲーム『のびのびTRPG スチームパンク』を紹介します。
イラストが程よいデフォルメで可愛い。このゲームはTRPGの名を冠しただけあってロールプレイをする珍しいボードゲームです。早速紹介します。
〇ルールをざっくり
ロールプレイとは一言で役を演じること。ゲームの中でコミュニケーションをとるジャンルということです。以下の記事で簡単に説明しています。
役を演じるということは当然、このボードゲームには演じるキャラクター、TRPGでいうところのPC(プレイヤーキャラクター)が含まれています。
正直とても好みのイラストです。ロマン溢れるキャラデザのイラストが大きく印刷されたカードにロール名とスキル、力と技が書いてあります。
スキルや力と技は後で紹介する判定を有利に進めるものです。TRPGにロールプレイと判定があるとだけ覚えてください。順を追って説明します。
このゲームのルールはトラブルが書かれたイベントカードを引いて、自分のPCでそのトラブルを乗り越えるというシステムです。
イベントを処理する方法はロールプレイと判定の二つがあります。ロールプレイはPCの言動や行動を演じて、他の参加者がOKしたらクリアです。
判定は力か技とサイコロ2個(2D6と言います)を足して指定された数字以上が出ればクリアです。先のスキルを使える場合もあります。
そしてイベントが成功なら光カード、失敗なら闇カードを引きます。光が良い効果、闇が悪い効果というわけではありません。
これを繰り返すとPCたちの物語や設定ができてきます。最後はクライマックス!イベントカードのすごいバージョンを引いてクリアを目指します。
それが終わったら参加者全員で感想戦。重要なのは勝利条件や成功条件はないということ。つまり楽しんだもの勝ちです。
〇プレイの例
ここからは実際に遊んでみた一部を紹介します。PCは冒険家と自動人形です。早速導入カードを引いてみましょう!
「空から女の子が!」どこかで聞いたことがあるようなイベント名です。冒険家は探検中に空から落ちてきた自動人形と共に冒険をしている。
次はイベント「捕らわれた仲間」。って早速捕まってる!自動人形が何者かにさらわれたのか。それはまずい。判定に挑戦してみましょう!
「10以上を5回で成功」って難しいな…… あえなく失敗して闇カードを引きます。「孤児」を引きました。どうやら冒険家は孤児だったらしい。
その境遇を自動人形に重ねていたのか?果たして自動人形を助けることはできたのか?というところで次は自動人形のターンです。
自動人形は「多脚機械を破れ」。つまり自分をさらった組織と戦闘中。自動人形はダイス3つ振れることもあり、ギリ成功。光カードを引きます。
結果は「発光してる」?自動人形は力を解放!全身を発光させて多脚機械の操縦士の視力を奪うことに成功。何とか勝利できました。
……という具合で進行していきます。ルールはとても簡単で説明しながら始められるレベルでしたね。最後は感想とまとめです。
〇まとめ
いかがでしたか?TRPGというよりは大喜利ゲームにジャンルとしては近い気もしますが、TRPGや創作が好きな人でやると盛り上がると思います。
逆にこういうノリが苦手な人は無理に誘わない方が良いかもしれません。イラストがとても好みなので別のバージョンも買うかもしれません。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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