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Fun Done Learnでふりかえる人事図書館@ラーニングバー

昨日(2024年8月31日)、人事図書館@ラーニングバーに参加&ユーザーサイドとして登壇しました!刺激がつよく頭がぐるぐるしているのですが、この瞬間にだけ出せるものがあると思い、ふりかえりをしました。

登壇準備や当日の問いから、自分の学びの中心には「ふりかえり」があることに今更ながら気づき、この記事では普段個人でやっているふりかえりを表に出して記事にしていきます。

※そもそもラーニングバーという存在自体が初めてでした。今回なぜラーニングバーなのか?まで言及すると膨大なnoteになってしまうので人事図書館のプレスリリースにその役割を任せます。


Fun Done Learnでふりかえってみた

今回選ばれたふりかえり手法はFun Done Learnです。「選ばれた?手法?ふりかえりってよかった・わるかった・次に活かすこと」以外にもあるの?と思いますよね?

めちゃくちゃたくさんあります。私は主に「ふりかえりが終わった時にどうなっていたいか?」で手段を決めます。今回はネクストアクションは自然と考えそうだったので、学びとか楽しいという感情をちゃんと味わいたいなぁと思ってこの手法を選びました。

Fun Done Learnについては、作成された方のリンクを貼っておきます。

そして完成したふりかえりボードはこちら

キーワードがある程度残っていれば思い出せるので、文章に落とし込むことまでしないことも多いですが、今回はいくつかピックアップして共有したいと思います。

※Fun Done Learnは特定の領域が上がらないことは、必ずしも問題だと捉えない手法です。

登壇者目線でのふりかえり

作成したスライドはこちら

Fun×Done×Learnポイントが複数で刺激的だったことがわかる!

こっそり推していた人事図書館メンバーとの登壇
一緒に登壇する方がずっとこっそりと推していたぽんさん(@pon_jinji)だったことが、とにかくうれしいです。発表当日まで何か共同作業をしたわけではないのに、楽しく、学びになり、やり切った感覚を持っていることそのものが味わい深いものでした。

ぽんさんの発表はとても味わい深く、優しさにあふれているのに、凛とした空気感を纏っているので是非是非noteを見てくださると嬉しいです。

1人での外部でのイベント登壇は初めて。ギリギリまで何度も確認して臨んで今だせるものを出してみた
初めての外部勉強会の登壇は、なんと丁度1週間前のスクラムフェス仙台でした。その1週間後の昨日、1人で登壇することになり何度も何度もこれでいいか?と考えながら話すことを準備してきました。

前日に参加していた勉強会も「学び」をテーマにしていました。その時にどうも自分の中で自分のモヤモヤの正体である「乱読できない」ということや、「直感に頼りすぎる」ということについて話してみました。
その会話の中で、直感もインプットから生み出されているし、1冊の本を味わう良さというキーワードをもらいました。
そして、私は発信者の顔を思い浮かべながらインプットするから、SNSの情報を大量に浴びることは苦にならないということに気づきます。

直前の対話で気づけた内容をギリギリまで粘り当日のスライドや話す内容に反映できたことは、自分自身の学びの解像度がさらに上がったように思います。

Funポイント 「発表内容よかったよ」と言ってもらえたり、「また今度ちゃんと話しましょう」と言っていただけた

楽しかったというよりは嬉しいという感情の方が強いですが、とにかく「わたしで本当にいいんですか?」としつこく聞くほど、ドキドキしながら準備をしていました。参加された方にそんな風に声をかけてくださったことで、私の悪戦苦闘が何かの役に立てたかもしれないと思えました。

個人的には「なんだ自分だけじゃなかったわ。孤独じゃないんだ」と思ってくださる方がいてくださればそれで十分です。
もしそれでも孤独を感じるようであれば、人事図書館でヘルプを出してくだされば話しかけに行きます!一緒になんかハードル低めの勉強会でもやりましょう(笑)

Done×Lernポイント スクラムフェス仙台での学びをプレゼン準備に活かせた

スクラムフェス仙台の準備で、事前にアウトカムを決めアウトカムのために資料をつくることの重要性を学びました。
なので、アウトカムにあたるスライドを用意し、アンサーがちゃんと資料になっているか?を道標に資料を準備しました。
ただ、反省は10分の発表に対してアウトカムを多く置き過ぎました。より厳選すればよかった…。当日は館長のよっさんが「調整するから全部はなしちゃって」と言ってくださり、このまま突き進ませてもらいました💦

Fun×Lernポイント 自分にとってふりかえりと人との出会いは、ターニングポイントで学びそのもの

資料をまとめながら、当日いただいた問いを通して「学びは楽しい」という状態にたどりついたターニングポイントの中心には、ふりかえりと人との出会いがあることを改めて強く自覚しました。

当日はお話しなかった内容ですが、「ふりかえり」はふりかえることではなく、ふりかえった後にどうなっていたいか?という目的が大事なんです。これは、学びそのものと近しい存在だと思いました。私はふりかえりを通して、学びそのものに近づけたのだと思います

そして、ふりかえりに出会わせてくれたのも、学びの面白さや幅を広げてくれているのは、人との出会いがあったからこそです。
特に私のことを気にかけて声をかけることが、何かお得なことなんてないはずの人たちが、ちょっとした私の発信を見て声をかけてくれるんです。そんな人のおかげで私の心のノートにはたくさんのメモがあり支えになっています。

登壇スライドより

Lernポイント 登壇は1つの区切り、もっと違う自分に出会いにいきたいと思える学び

型に血を通わせる。それができたらもっと自分は変われるんじゃないかと思えた
最後のクロージングトークは、登壇者である坪谷さん(@tsubo92)、太田さん(@oh1ta)、ぽんさん(@pon_jinji)の4名でお話しました。
その時に、ぽんさんと私は「何か既にある型にはめて自分のことを話すことに違和感があって、全部自分の言葉で話した」というふりかえりをしていました。
その時に坪谷さんから頂いた話が、「カタチというのは型と血に分けて考えられる。型だけそこにあると説得力がないのは血が通っていないからわかる。でも型に血を通わせることはできると思うよ」という言葉をいただきハッとさせられました。

確かに広く広まる型は、よく練られたものなはずです。そこに血を通わせることができないということは、自分の取り組みでやり切れていないのかもしれませんし、型にはめるという思考をさぼっているのかもしれません。型に血を通わせることができたら、もっと自分は変われるのではないかと感じ、最後の最後でガツンと影響を受けました。

結局、機会をうまく活かせるかは日頃の準備にかかっている
今回は10-15分で話してねと依頼があったので、QAセッションのような場も考えると、10分くらいに収めるのがいいんだろうなと思っていました。ですが、仕上がった資料はどんなに早口で話しても12分もかかるんです。

これ、社内のLT(ライトニングトーク)の機会をもっと活かすべきだったなと悔やんでいます。社内のLTは1回5分なので2本分です。日ごとから5分で話すという感覚を身に着けていれば、10分でバシッと話す場を作れたと思います。

今度人事図書館バージョンのLTでも企画したいと思っていますので、次の機会にそなえていきたいと思います💪

参加者サイドとしてふりかえり

Fun ポイント 人事図書館の大好きポイントがつまった楽しさ

まず何よりも館長のよっさんと、CETの皆さんの場づくりが最高でした
みんな人見知りさんなので、よっさんが戸惑わないような仕掛けをたくさん作ってくれています。「ぼっちになったらCETさんに声掛けてOK」とアナウンスしてくだるだけで安心感がすごいです。

そして、緊張しまくる私はどうしても場所移動が苦手です。フードをそっと入れ替えたりと快適な環境を作ってくださったので、美味しさが会話に花を咲かせてくれました。
そして開始前に会いたいと話していた件を覚えてくださっていて「ねこやなぎさん、お話できた?」と聞いてくださり感動しました…!本当にありがとうございます!

SlackやX(旧Twitter)のあの人が目の前に!
これは人事図書館という、学びが続いていくコミュニティでラーニングバーをおこなう良さそのものだと思いました。しかもあの人とあの人が横に並んで話しているんです。不思議な気持ちになります。
そして、普段よりも大きなイベントだからこそ時間をやりくりしてくださった方も多く、家に帰りながらすごい場に居合わせたんだなと感じました。

まさかの推し仲間発見
これは思わず話しかけちゃったのですが、ハロオタさんを見つけて思わず推しトークも展開しちゃいました(笑)

Lernポイント 限られた時間の中での対話にも学びポイントが

会社の名前を外した自分はなにものなのか?
名刺交換禁止の関係だと、会社名を背負わず話せる良さがあるのですが「いま私って何者なんですかね?」という戸惑いをされる参加者の方も多かったですね。
個人的には役割から解放されて嬉しい側面ばかりに注目していましたが、会社名を外した自分が何をもたらす存在なのかというのは、つい最近受けたコーチングで「あなたの軸を少し長期的に考えていくとよさそうだよ」と問いかけてもらったことにも通じるように思います。

この場にどんな意味を持って参加している??
登壇者である太田さん(@oh1ta)さんの問いです。そう言われてハッとしました。登壇することに頭が行き過ぎて、いま私はここにどんな意味をもっているのか、目的をあまり考えずに来てしまったことに気づきます。

咀嚼に時間がかかるタイプだと改めて自覚
要領の良さは多分来世に預けたのでしょう。目の前で起こっていることの咀嚼に時間がかかりがちです。楽しいの?面白いの?なんか嫌な感じしてるの?ということも咀嚼に時間がかかり、家路につきながらふつふつと熱いものが沸き上がる感じがしました。だからこそふりかえりを使って、起きたことを噛みしめ言葉にするとが大事だと実感しました。

Doneポイント 次回は参加者目線でもDoneをつくりたい欲に駆られている

Fun Done Learnは、どこかの領域が空白であってもそれ1つをとってネガティブにとらえる必要はありません。しかし、Lernにあげた「この場にどんな意味を持って参加している??」という問いにサクッと答えられているならDoneがあったはずです。
次にはDoneが書けるような参加者として参加しようと思います。


以上がねこやなぎ目線でのFun Done Learnでふりかえる人事図書館@ラーニングバーでした。

ちなみに、参加者としてのレポートとしては最速最良で当日の学びを味わえるnote記事はこちらです。ぜひ読んでみてください。

あと、人事図書館大好き芸人としては、やはり人事図書館を推したいです。ぜひまだ入会されていない方、人事図書館で学びという遊びを楽しみましょう!


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