見出し画像

#30 隣のアイツはどれだけ副業で稼いでるのか?

私は金融機関に勤務する傍ら、自分の会社の代表取締役を務めており、二つの会社から給与を支給されています。つまりは副業をしています。


平日5日間の8:30〜17:30までは本業に勤務し、帰宅後と休日に副業をしています。

副業といっても、基本はnoteや連載記事の執筆ですからどこでだってできます。不動産賃貸業や太陽光発電売電事業はほとんど何もすることがありません。

noteは推敲も含めて1本2〜3時間ほど、連載記事もそれくらいで書き上げます。合わせて月に15本ほど書きますから、実働約45時間/月になるでしょうか。本業に直せば5日間勤務くらいです。

なので、私は基本的に週6日間働いていることになります。イメージとしては、本業をしながら土曜日だけ8時間バイトする、そんな感じかもしれません。

その程度の負担ではありますが、これが結構キツイと感じています。

最大の原因は加齢による回復の鈍さで、脳や体の疲れがなかなか抜けてくれません。そうなると、精神的にもシンドくなります。

いまの作業量以上は上げられる気がしない。それが正直な感想ですし、実際に上げることはできないでしょう。気力・体力共に保ちません。何しろ、本業がぜんぜん楽ではないからです。

副業にかけられる時間は、週8時間〜10時間(X、出張は含まず)。

それが上限だということが、3年ほど副業を続けてみてわかってきました。

これはあくまで私の場合の話です。あなたに当てはまるとは限りません。


おそらく、あなたは今よりも収入を増やしたいと思っている。
だから、副業に興味がある。または、もう始めている。

自分にとって、どんな副業のやり方がいいのかを知ることは、継続性の面からもとても重要です。

そのためには、自分以外の人たちがどのような考えで、どのような負担感で副業をし、そしてどれだけ稼いでいるのかを知る必要があります。


この国に生きる、われわれと同じ社畜たちは、どのように副業と対峙しているのでしょうか?


+++++++

独立行政法人労働政策研究・研修機構は、令和5年5月19日「副業者の就労に関する調査」を公表しました。

ここから先は

3,887字 / 8画像

■どんなメンバーシップか ド田舎の金融機関に勤める平凡なサラリーマンでありながら ・会社の経営者 ・…

ディーププラン

¥980 / 月

ビジネスプラン

¥30,000 / 月
人数制限あり

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?