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あなたは出世の方程式を知らないから、日陰で生きているのかも知れない
2024年度もあっさりと上半期が終わり、誰もお願いしてないのに下半期に突入した。ここから地獄の後半戦が始まる。
その前のちょっとした余興がある。人事異動だ。
たいていの会社の人事異動は4月と10月で、役員の改選による異動が6月にあるくらいだろうか。なんにせよ、社員にとっては気になるイベントである。
単なる異動であれば、まあ笑って楽しめるものになる。ひどい店に行った人物に「大当たりwwワロタwww」と本人に聞こえないところで話したり、「(ザマァwww)」なんて思ったりね。
でも、中には笑えないこともある。
昇進が絡む場合だ。
昇進してもいい年齢なのに、昇進できなかった。
それは全然笑い話にならない。
昇進に興味がない若手が増えているけど、それは若いから言えるのであって、自分がそれなりの年齢になっているのに若手と同じ肩書きで平然といられる人は少ないだろう。
出世に興味があるかどうかは、確かに個人の判断だ。そこに口を挟む権利はない。
しかし、本当に出世しなかった場合の屈辱的な状態に耐えられるかどうかは、慎重にシミュレーションしておいた方がいい。
そして、最も重要なことは、自分を出世させるのは自分でしかないという事実だ。
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以前のnoteでも書いたが、出世というのは他者からの承認が必要であり、自分がどれだけ望んだからといって手に入るものではない。
複数の力ある他者に認められて初めて、出世することができる。
出世は、承認を得られるだけの人物であるとの証明であり、だからこそ相手をよく知らない場合でも、肩書きのある人をとりあえずは尊重するのだ。
では、相手に認められるはどうしたらいいのか?
当然、そんな疑問が湧くだろう。
もちろん、相手に認められる方法なんてものがわかれば苦労はない。それがわかれば人生はイージーゲームとなり、どこまででも稼げるようになるだろう。
社会は人間の集合体であり、人間を理解し制御することができれば、できないことはほぼなくなる。
愛も、金も、時間も、すべて人間が与えてくれるものだ。人間を理解することはそのまま生きやすさに通じる。
他者に認められるというのは、社会に認められることと同義だ。
そこに淡白である人物が、幸せになれるとは思えない。
他者に認められるには、最低限必要なものがあるだろう。
もちろん、人は人を定量的に好きになるわけでも認めるわけでもない。定量的な部分ももちろんあるだろうが、「◯◯くんのステータスの総合値が500を超えたので好きになりました」とはならない。
かと言って、なんとなくで昇進させるわけでもない。(これはたまにある)
昇進の判断には、「基準がありながら、それが全てではない」と言ったような曖昧さが残るが、そこをハックすることで認められやすくなるのは確かだろう。
人から認められるためには、何を意識していけばいいのだろうか?
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ここからは「猫山的出世術」ともいうべき手法であり、再現性の担保はない。
でも実際に僕は出世できたので、まあ的外れでもないと思う。
出世する、他者から認められるには、以下の方程式で導かれる数量を大きくしていく必要がある。
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