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夢見る初老じゃいられない(HEY!)
先日、僕の裏ラジオについてこんな感想をいただきました。
とても大事なことを話していただいた。
— Soul-in@焼肉専門医 (@ngyx202) September 6, 2024
子供ができたら聞かせようと思う。
ふと思うけど、成長がモチベーションにならない人間はいるのだろうか。良い成功体験ならぬ成長体験を積み重ねてきた人は成長がたまらないはず。…
Soul-in@焼肉専門医さんのこのポストのなかに、「生活と成長のバランス」という言葉があり、深く感じ入ってしまいました。
生活と成長。
それぞれは不可分でありながら、ときに切り離されて語られることが多いと感じていました。
それは、SNSの明確な負の面であり、あなたの人生を脅かす危険性があります。
そこにあるのは、適切な目的から視線をズラし、無限地獄に堕とすかのような、甘やかな罠です。
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人は成長することを求められます。それは言うまでもないことです。
生まれたばかりの人間は、単体では何もできない無力すぎる存在です。
移動することも、自分で食事を摂ることも、ましてやまともに排泄すらできない、完全に無力な存在であり、生きること全てを他者に依存しています。産み落とされて、即立ち上がり歩き始める馬と見れば雲泥の差です。
保護者の手により甲斐甲斐しく世話をされ、徐々に大きくなり、少しずつ自分でできることが増えていきます。
それ自体は喜ばしいことなのですが、渦中にある保護者としては1日も早く自分で全てができるようになって欲しいと願うものです。
全てをサポートし、監視し、フォローするのは並大抵ではなく、世の保護者の皆様が疲弊しているのはよくわかります。「そんな頃はすぐに終わってしまうから楽しんだ方がいい」と言われることもありますが、実際の日々は戦争に近いですから、早く終わって欲しいと願いのが普通でしょう。
その後、小・中・高と進学し、社会人になるまで成長の過程を歩むことになります。その間、一度も「成長しなくていいよ」とは言われないはずです。成長することが仕事であり、成長しないとかなり深刻な事態として扱われます。
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