親ガチャでSSRを引けなかった人向けの、今後の人生の対処法

親ガチャ。

最近急に流行りだしている言葉ですね。

基本的に拒否反応が大きい言葉です。親と子の間には無償の愛情があり、それを射幸性の高い遊戯であるガチャガチャに例える嫌悪感と言いますか。わからなくもないです。

大まかに言って親ガチャは「人間的にクソな毒親」「貧乏な親」をハズレと規定されているように感じます。下のtweetは典型的なものですので引用します。

「親ガチャ」が話題だが、はずれ引いたら簡単に抜け出せないからな
これは"はずれ"側の人にしか理解できないし、"あたり"側の人が綺麗ごとや努力が足りないとか言っても、一家団欒の食卓を普通に過ごした人は、家の中で物や怒声が飛び交う環境は理解できないと思うな#親ガチャ pic.twitter.com/lxbrVpcUx0

— ワイズ@SAPP‿RO (@YsHIROSSYI) September 17, 2021

これに対し親サイドからも意義の声が上がり「子ガチャ」なる言葉も出てきました。それに対する反論のtweetも引用しておきます。

#親ガチャ
これに対して子供ガチャ引き合いに出す奴いるけど、それはガチャじゃなくてお前の育て方だからな

— いよちゃん (@iy0_0chan) September 16, 2021

親ガチャを俯瞰すると、以下の文脈が主流であることが見えてきます。

『子は親を選べない。親が人間的にクソまたはド貧乏の場合、環境的に逆転は難しい。子は親が提供する環境に将来を大きく左右される』

子供は純白のキャンバスであり、すべては親が提供する環境に左右される。それっぽい理屈ですが、ここには大きな間違いがあります。

その間違いを正しく認識しないと自身の成長、ひいては将来に大きな影を落とすことになります。

育て方や貧富よりも親ガチャ問題において重要なのは、自分自身の遺伝子です。

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親から子へは、当然に様々なものが遺伝します。