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【noteの書き手になりたきゃ○○しろ!】 その1:投資としてのキーボード 

《シリーズの説明》
新しいジャンルとして、「noteを書くことについて」を開始します。

このシリーズは、最近増えてきたnoteを書く・書きたい人に向けて、猫山課長がこれまでの経験から得た知見やコツなどを発信していくものになります。基本的にエッセイです。

内容は、書き方や作業環境や集中力の高め方、そしてガジェットなどを、ちょっとしたTipsと共に紹介するものとなり、どちらかといえば軽いものとなります。

「いっちょnoteに取り組んでみるか」と腕まくりをするあなたのお役に立てれば幸いです。

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「よし、noteを書いていこう」

そう決意したのは2021年8月13日だった。場所は町内の図書館。長女の受験勉強に付き合うために来たのだった。そこで書き上げ、アップした。

そのとき使っていたのは、MacBook Airのインテルチップモデルだった。とても薄く、軽く、何しろカッコイイ。とても気に入っていたが、そのうち致命的な弱点があることに気が付く。

「あかん。指が痛すぎる」

当時のMacBook Air、そしてMacBookのキーボードには「バタフライ方式」が採用されており、その機構のおかげで本体を薄くすることに成功していたが打鍵感が致命的に損なわれていた。

それ以外にも多くの不評を呼び、最終的にはAppleの黒歴史として亡き者にされたいわくつきのバタフライキーボード。大枚叩いて買ったMacではあったが、このままでは指先が死ぬ。そもそもこれからは指がもげるほど書いてやろうと思っているのだ。現状を甘受するわけにはいかない。

なので、思い切ってPCを買い替えた。次はこれ。

タイピング感が良好との記事があったので、買ってしまった。そもそもウインドウズマシンは平均してキーボードが優秀である。今より落ちることはないと思い注文した。

このキーボードは秀逸であった。打鍵感もよく、キーストロークもしっかりある。これまでの指痛が嘘のようだ。これで書きまくれる。そう思った。

だが、人の欲は無限だ。しっかりと次の欲望が心のドアをノックする。

今度は画面サイズが気になってくる。こうなるともう止まらない。

外付けモニターが絶対必要かと言われれば、そうではない。なので、こんな言い訳で自分を正当化しようとする。

「これからはめっちゃ書くことになるから!ちゃんと投資回収するから!!」

と、顧客がこんなこと言ってきたらグーパンして融資謝絶するくせに、自分には堂々と使う。完全にどうかしているが、完全にハイになった僕はデスクトップ環境を整備することになった。


そうなると、外付けキーボードも欲しくなってくる。



ここからがほんとうの地獄だ。



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最初は、中華製の赤軸のモデルを買った。選んだ理由は、評判が良いのと安かったからだ。当時は4000円だったと思う。

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