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#29 副業をやらない方がいい人の特徴とは
もう副業を始めて4年ほどになるけど、もし副業をしてなかったらと思うとゾッとする。
僕は、心の底から副業を始めて良かったと思っている。
副業を行うことで享受した最大のメリットは、精神の安定だ。
稼ぎが増えることで、徐々に「会社辞めてもなんとかなるな」という気持ちが強くなってくる。
もちろんすぐに辞めるわけではないが、辞めても食いっぱぐれることはなさそうだとの予見は、仕事に対して力が抜けるというか、リラックスした状態で向き合うことができる。
「気に入らないことがあっても、心身を壊してまでしがみつく必要はないんだ」
そんな気持ちが持てるだけの状態になると、会社と自分とを俯瞰的に見ることができるようになる。
自分と会社の関係は、単なる雇用契約に過ぎず、そこに自分の本質や、情熱や、ましてや人生などかける必要はない。もちろんそれらを投下してもいいが、働く上での前提としなくてもいい。
そんな気づきを得ることができる。そうなれば、仕事における心と体の力みはどんどん解けていく。
これまで悩んでいたことが、「選択肢の無さ」から来ていることに気が付く。
生業を選べるという、すでに与えられていた権利にはじめて気が付く。
そうすることで、精神が解放される。
副業を行うことで、本業に対して随分と気楽に向き合えるようになった。
気楽になったからと言って、実績が落ちているわけではない。逆に上がっている。
入れ込んで仕事をしても、脱力して仕事をしても、どっちだって良かったのだ。結果的には、脱力の方が多方面でうまくいった。
精神的安定以外にも、さまざまな面でプラスになることが多い。副業は、まさに人生を変えるだけの力があった。
だからこそ、僕は声を大にして「副業しろ!」と言っているわけだ。
でも、副業に適さない人もいる。
それが、これまで副業をやってきて見えてきた。
さあ、あなたは副業に向いている会社員だろうか?
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副業に向いていない人は、以下の2つのパターンに分類できる。
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