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会社から逃げ出す奴の背中が気になるあなたは、もうダメかもしれない
先日、黒田さんがこんなポストをされていました。
「45歳を過ぎてもまだ"出世の可能性"を匂わせて引っ張りながら、50歳過ぎると途端に手のひら返しのリストラをするのが日本企業の残酷さ」。先日取材した経済学者はそう看破していた。せめて3年早めに社内キャリアの終点を示唆するだけで人生は変わる。「50歳の壁」が削る可能性は凄まじくえげつない。
— 黒田真行◆採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ (@damadama777) March 17, 2024
黒田さんは転職や会社員人生に対し容赦ないファクトを叩きつけるポストをされていますが、それらは氏の経験とリサーチに基づくものであると考えられ、強い説得力を持って心に刺さります。
にしても、です。これはあまりにも刺さりすぎました。
「50歳の壁」が削る可能性。
そのフレーズが強く深く刺さってしまうほど、自分とその周りに当てはまりすぎてしまうのです。
一つ、質問をさせてください。
あなたの周りに、活力あふれる50代の社員っていますか?
+++++++
私は今年で48歳になる年男で、立派なアラフィフです。
アラフィフというと、そうとう歳のいったイメージを持っていました。
アラサーの頃は「俺もついにアラサーだww」などと言っていましたが、そこにはあまり悲壮感はなく、ぜんぜん気にしていなかったと思います。
アラフォーになるころは、仕事や子育てに忙しく、アラフィフだなんだと考える暇すらありません。自分の年齢など気にする前にやることが山ほどあり、そもそも「俺、今年何歳になるんだっけ?」と自分の年齢が即座に出てこない時期に入ります。
そして、個人差はあると思いますが、アラフィフに差し掛かると色々と落ち着いてくる時期に入ります。
子育てはまだ途中ではあるでしょうが、子供もずいぶん大きくなり、一緒に遊ぶことはなくなってきます。会社でも管理職として熟達してきており、悩みは尽きませんが、何も考えられなくなるほどにぶん回されることも少なくなります。
そんな余裕が少し出てくる中、やっと自分の人生を客観的に見ることが可能になってくる。
そこでやっと、自分の今後の人生の解像度が上がってくる。
見えるものは何か?
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