Unity2022でVSCodeを使おう(Win11, 23H2)
軽量で人気のVSCodeでUnity開発しよう
多くの 日本語版Unity入門本は Visual StudioをUnityのエディタとして紹介している。しかし、 Visual Studio本体は非常に重く、不評の声も多い。
VSCode(Visual Studio Code)はVisual Studioより軽量で小規模開発では圧倒的に使いやすい。
しかし、VSCodeでのUnity開発環境が整ってきたのは2022年ごろからで、まだまだ日が浅いうえに、ネットには既に古くなった間違った内容も多く残っている。
間違った情報が多く出回っているため、混乱したり設定作業で挫折するユーザーもいるようだ。
本記事では2024/02/17時点での最新である Windows 11, version 23H2 で行ったVSCodeをUnity用エディタとして関連付ける設定方法をまとめた。トリッキーな設定は行っていない。
環境:
Windows 11, version 23H2
Visual Studio Code 1.86.2
Unity Hub 3.7.0
Unity 2022.3.14f1
( Package ) Visual Studio Editor 2.0.22
.NET SDK 8.0
※.NETは複数バージョンを入れた場合、環境変数がスムーズに更新されない場合がある。この場合、ターミナルで
dotnet --version
などのコマンドで意図したバージョンになっているか確認しよう。
.NET 7.0がインストール済で本記事のデバック機能が動作するなら無理して.NET SDK 8.0に今すぐ切り替える必要はない。
Unity Technologies公式製のDebugger for Unity について
かつて、Unity Technologies公式製のDebugger for Unityがあったが開発停止してしまった。開発終了し非推奨となっているDebugger for Unityだが、これを無理やり使えるようにしてしまう拡張機能も出ているが、推奨されていない拡張機能を無理して使うのは止めておいたほうがいい。
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