餃子

「餃子作って。」

時々こんなリクエストが子供からあります。それぞれ好きな食べ物はあるけれど、圧倒的に多いのが餃子。正直、特に凝ってません。普通に挽肉、ニラ、キャベツや玉ねぎ、ニンニク、生姜、中華系だし。混ぜて包んで焼くだけです。以前は皮から作ってましたが、どんどん作る量が増えてきたので最近は皮も市販のものです。それでも家族分をキッチンに立ちっぱなしで包むのはなかなか大変だったのですが、子供たちも一緒に包むようになりました。

娘のナツは真面目な子なので、お手本通り作ろうと私の手元を見ながら一所懸命マネして包みます。なかなか上手です。長男のリュウは今は普通に上手に包んでくれますが、最初の頃は無理矢理クワガタの形にしたり亀型にしたりと粘土感覚でした。お手伝いしたい年頃の末っ子も一緒に包めるようになったのですがタネが多すぎたり少なすぎたりとバラバラです。それでも、みんなと一緒に作れるのが嬉しそうです。

あとは、どんどん焼いて、出来るそばから食べられます。いつも思いますが、作る時間に対して食べる時間はあっという間。私の分まで食べられそうな勢いでパクパク食べてくれます。

大きく元気に育ってほしいので、好きじゃないご飯の時も当然あります。そんな日はなかなか食が進まない。それに比べてよく食べてくれる餃子の日は私も子供たちも楽しい夕食です。