デザートを作る

ナツが牛乳寒天を作ります。私はキッチンで見守って時々疑問に答えるのみです。

まず寒天を水につけて揉み洗いして30分待ちます。「もみ洗いって何?こんな感じかな?」レシピを見ながら首を傾げつつ寒天をギュッと掴んでみます。

30分後、鍋にちぎって入れて水と煮溶かします。「煮溶かすって何?焦げないかな?」焦げないよ、と言いつつ木べラを渡します。やがて「溶けた!」と言ったので牛乳と砂糖を入れます。ナツが砂糖の分量を測りやすいように小さな秤を出します。最近測ってあったり適量だったりするモノしか作ってなかったので秤を出すのは久しぶりです。

型に流し入れて缶詰のミカンを入れます。牛乳で白いからよく見えないのか、ミカンのある所とない所が出来てます。あとは冷蔵庫で冷やし固めて完成です。

午後2時くらいに作り終えて冷やしておいたので、今日のお風呂上がりのデザートはミカン寒天です。ナツが切り分けてくれました。ちゃんと固まっていたし美味しかったけれど、本人は「もっとキレイに切りたかった。」「ここミカンだらけだ。」「もう少し溶かせば良かった。」など反省点がたくさんあったようです。

切り方やミカンの量はご愛嬌って事で。寒天が所々塊になっているのは…うん、歯応えを感じられて面白いよ。合格です。

時間があるからこそ、子供のお菓子作りもゆったりと見守る事ができます。普段なら時間がかかりすぎるとついつい口と手を出したくなっちゃう。まだ休みは続くので、今度は末っ子と白玉を作る予定です。白玉粉を三等分にして全員で作ってみようかな。

ところで、みんなのフォトギャラリーで「牛乳寒天」を検索したらミカンの牛乳寒天の画像があった事に驚きました。これミニチュアだそうです。可愛い!!

え!?サポートですか?いただけたなら家を建てたいです。