国立温泉 湯楽の里へ行ってきた話
電車と徒歩で行ける範囲で東京西部の多摩・府中・調布周辺の日帰り温泉・スーパー銭湯に通い詰めたので独断と偏見でおすすめを語る。
天然温泉源泉掛け流しを楽しめる国立温泉 湯楽の里へ行ってきたときの話。
国立温泉 湯楽の里について
国立温泉 湯楽の里の特徴
天然温泉源泉掛け流し露天風呂『上の湯』と加温加水循環露天風呂『下の湯』がある
『下の湯』は夏季は30度ちょいのぬる湯にしてくれてすごく入りやすかった
『上の湯』は若干ぬるりとした天然温泉感があるが『下の湯』は温泉感はあまり無い
湯量は多めでしっかりオーバーフローさせているので黒系のお湯だが比較的綺麗
多摩川の土手沿い2階の建物にあり眺望はとても良く開放感がある
とても広い休憩スペースがあり65席のリラクゼーションチェアでゆったり過ごせる
休憩所の漫画は一昔前の作品が多いが、種類と数は豊富
料金と支払い方法
入館料金 平日980円/土日祝1,100円
入館時に渡されるリストバンドで退館時に後払い方式。自販機や食事処など館内で掛かる費用もリストバンドで精算。クレジットカードOK。
下駄箱やロッカーは小銭不要。
アクセス
JR南武線『矢川駅』または多摩都市モノレール『万願寺駅』から、どちらも徒歩約20分。
私は矢川駅から利用したが距離はあるものの平坦な道なのでそこまで大変では無かった。駅出口の道をまっすぐなのでとてもわかりやすいが、歩道が狭い箇所が多いのでちょっと歩きづらい。
施設の感想
敷地内に大型のスーパーマーケットがあったり、多摩川沿いなのでランナー利用者もそこそこいるようで、比較的混雑している。
お風呂が狭いので土日祝は混雑を捌ききれていない印象。
内風呂
白湯
高濃度炭酸泉
水風呂
内風呂は狭く種類も少ない最低限の浴槽があるだけである。
高濃度炭酸泉はいつも混雑している。
体感だが『水風呂』の温度が他の施設より若干高めなので入りやすい。
洗い場はパーテーション付きで隣を気にしなくて良い。場所によって吐水量・吐水時間の当たり外れが激しい。
露天風呂
展望露天風呂 上の湯(源泉加温掛け流し)
展望露天風呂 下の湯(源泉加温加水循環)
ジェットバス
寝ころび湯
この施設の最大の特徴は展望露天風呂だろう。
『上の湯』はやや熱めの温度で天然温泉源泉掛け流しを楽しめる。
『下の湯』は温めの温度で源泉加温加水循環式となっている。夏季は30度ちょいのぬる湯にしてくれてすごく入りやすかった。
『上の湯』は若干ぬるりとしている天然温泉感があるが『下の湯』は温泉感はあまり無い。
展望露天風呂の浴槽は独特の階段状になっており、場所によって肩まで浸かったり半身浴ができたりする。
『上の湯』も『下の湯』も湯量は多めでしっかりオーバーフローさせているので黒系のお湯だが比較的綺麗。
露天風呂のジェットバスというちょっと珍しい入浴体験もできる。
多摩川の土手沿いにある建物の2階なので、周囲に背の高い建物が少ないこともあり眺望はとても良く開放感がある。
サウナ
高温サウナ
塩サウナ
サウナはスーパー銭湯によくある普通のサウナ。段数は多いが少し狭い。
塩サウナは温度が低すぎるのがマイナス。
外気浴はリクライニングチェアのように仰向けに寝転ぶことができる椅子が4個、一人用椅子4個、寝ころび湯がある。
休憩所・食事処
休憩所はとても広くて、65席のリラクゼーションチェアでゆったり過ごせる。全席USB電源あり。
平日は満席になることはないが、土日祝だと満席になっていることも多い。
休憩所の漫画は一昔前の作品が多いが、種類と数は豊富である。
食事処『季膳房』では好きな席に座り呼び出しボタンで注文、リストバンドに課金され退館時にまとめて支払い。カウンターは眺めが良い席が多い。
美味しかったが値段はちょっと高めである…。
まとめ
天然温泉源泉掛け流しを都心部で手軽に体験できる貴重な施設。
『上の湯』に入った後は明らかに他の入浴施設と違って体の芯まで温まる感じがする。
休憩スペースの席が多いので1日ゆっくりしたいときはオススメ。
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