見出し画像

焚き火の魔力とビールと豚汁

突然だが焚き火が好きだ。
多分これから何度となく焚き火のことを語るだろうと思うけれど、焚き火が好きだ。
ゆらゆらパチパチと炎があがるのをただぼーっと見ている「無」でかつ満たされる感じは焚き火だからこそだと思う。

だからクソ忙しい毎日に追いまくられているとふと、いやかなり頻繁に、焚き火を眺めていたくなる。

それにビールがあるとなお嬉しい。

以前は焚き火をやるとなると、焚き火料理もせねば!とか、色々勢い込んだものだったが、最近は調理は別に調理用ストーブを用意してそっちでやったりもよくする。
焚き火はのびのびとその炎を伸ばして欲しいからというのが主な理由。
どうしても調理するとなると火力を調整せねばならないし、調整したら冬は寒い。炎も押さえなければならない。
そして鍋はあとで掃除が大変(まぁそれはいいんだけれど)

というわけで、焚き火と料理はあまりリンクしないのだが、そのせいかどうかわからないけれど、焚き火をしていると酒量がかなりえらいことになる。

この時の焚き火もそうだった。

ちょっと休みが取れたのでと繰り出した場所は「キャンプベアード」

ベアードブルーイングというビール工場がやっているキャンプ場ということで、タップスペース(ビールが飲めるところ)があって、そこで量り売りもしてくれる。
つまりその場で注いでもらった美味いクラフトビールをキャンプで飲めるわけだ。
テントがなくても寝袋持参すればエアコンまでついてるロッジがあり、ロッジの前で焚き火やBBQなんかができる。

最高じゃね?

というわけでなんとか取れた予約(やはり大人気らしい)に浮かれつつ、現地に入ったら早速ビールを物色に。
タップルームで試飲と称してまずは飲む。

うま。

というわけで何種類もあるビールをありったけ持ち込んだグラウラー(ビールなど炭酸の飲み物を保冷して持ち運べるとても素敵なボトル)にいただき、さらに瓶ビールも購入して宴会突入。

グラウラーいいですよ

3L以上あるで。

しかもこれをさらにこの日タップルームが閉まる前にもう一度同じだけの量買いに行ったんだからアホですわ(二人分)

そして多少のつまみを作りつつ、ひたすら焚き火を眺める。
つまみはだいたい「和える」がメインの簡単なもの

まぐろのごままみれ

例えばこんなの。
まぐろのごままみれ
これは私の愛するキャンチューバー(キャンプ系youtuber)のぼっち女キャンプさんのレシピで

簡単に言うと

まぐろのぶつ切りに

生姜すりおろし
醤油
オイスターソース
みりん
ごま油

を和えて、最後にごま(すりごま)をたっっっっっっぷりとさらに和えてねぎのっけたもの。

これがうまい。
簡単なのでぜひ今日のおつまみにどぞ。

そうこうしている間に外の景色はすこぶるエモさが増していき

このグラデーションの具合が好き

ホントに癒やされる。
マジで癒やされる。
これにさらに焚き火が加わり

焚き火に癒やされる

いやヤバいでしょ。
もう日々のストレスとかあれとかこれとか
なんかもうどうでもいいって思うこの癒やされ感。

さらにオイルランタンの醸し出す空間がもうたまらん。

パチパチと爆ぜる音や揺れる炎や
何時間でも見てられる

ここから先は

1,421字 / 4画像

¥ 300

まだまだこれから色々なことを書いていけたらと思っています。 いただいたサポートはこれからの活動の励みにします!