ニューイヤー駅伝2024の結果を見る
社会人駅伝に関する情報はニューイヤーの時ぐらいしか情報収集をしないので設楽兄弟の西鉄移籍、GMOなどの選手の大幅な入れ替えに驚きました。
2024の結果を見る前に過去3年の記録を見てみます。
毎度、こういうサイトを運営されている人に頭が下がります。
さて、今年の記録です。毎度爆速で資料がアップされます。すごい。
http://www.jita-trackfield.jp/jita/wp-content/uploads/2024/01/2024_NewYearEKIDEN_Result.pdf
明治大学が最多の5名。
九州勢は、かなりバラエティ溢れる出身者になりました。
区間で上位の選手で一覧出したらどうなるんだろうか・・・と思い
作成しました。
【1区 上位選手】
ヤクルト 太田選手:早稲田大学
NTT西日本 服部選手:東洋大学
コニカミノルタ 砂岡選手:城西大学
【2区 上位選手】
トヨタ 太田選手:早稲田大学
Kao 池田選手:日本体育大学
Honda 中山選手:中央大学
【3区 上位選手】
NTT西日本 小林選手:駒澤大学
住友電工 田村選手:青山学院大学
旭化成 相澤選手:東洋大学
【4区 上位選手】
外国人選手多数
【5区 上位選手】
トヨタ 田中選手:順天堂大学
旭化成 葛西選手:創価大学
富士通 横手選手:明治大学
【6区 上位選手】
トヨタ 西山選手:駒澤大学
GMO 大迫選手:早稲田大学
サンベルクス 渡邉選手:東洋大学
【7区 上位選手】
旭化成 市田選手:大東文化大学
黒崎播磨 土井選手:法政大学
トヨタ 服部選手:東洋大学
東洋大学4名、早稲田大学3名でした。
今年は服部兄弟が共に好成績だったのは箱根ファンとしては嬉しいです。
さらにおまけです。12月に開催された日本選手権 10000mの
上位選手と記録を並べてみます。
外国人ランナー(4区)を除けば、1、2、3、7区で区間賞獲得。
5区・6区の区間賞は共にトヨタ自動車からの2名です。
トラックで速い=駅伝で大活躍の方式は必ずしも当たらない。
と言う気がします。12月の日本選手権で好記録を出した選手が1月の
ニューイヤー駅伝で何故結果を出せるか?出せないか?というのは
非常に面白い論点です。
・トラックとロードの路面の違い
・気温?(ここはあまり変わらなそう)
・群馬特有の風
・1区以外はどんな状況で襷をもらうか分からない(個人走になる等)
2日の箱根駅伝でも駒澤大学有利の中で青山学院大学が
トラックでのベスト記録は負けていたのですが往路で逆転優勝をしました。
また1つ面白い研究テーマができました。
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